2020年10月31日土曜日

UQモバイルへMNPしてみた

ずっとauを使ってきたんだけどモバイルデータ通信あんまり使わないし、キャリアメールも今ほとんど使わなくなってしまったのでUQにMNPしてみた。
本当の理由はiPhone 12 miniを買おうと思ってたんだけど、SIMフリー端末のほうが安いし、いまのau黒SIMだとiPhone 8以降で使えない上にiPhone 12シリーズは5Gに対応してしまったがためにauは5G対応SIMじゃないとだめっぽいので…

UQはauの回線だから使えるエリア変わらないしau IDもそのまま移行できたり、5G対応機種のロックもかかっていないようなのでiPhone 12でもそのまま使えてる模様。

とりあえず数ヶ月前に違約金が1000円になるように新プランにプラン変更しておいたのでauから出るのに必要な費用はMNPの3000円と違約金の1000円。一方UQの方はAmazonで売ってるウェルカムパッケージを購入することにより事務手数料が無料になるらしい。
なお、MNPする前にSIMロック解除しておいたほうがいい。
Amazonでたまたま70%オフで売っていたので100円ぐらいで購入できてしまった。紙版とWeb版があるんだけど、紙版しかセールしてなかったので紙の方を購入。といってもセール前でも300円ほどなんだけどね…
これでUQ側の事務手数料3300円が不要になる。
さらにキャンペーンで10000円のキャッシュバックがあるらしい。受け取りは4ヶ月目の月末らしいけど。

今回はMNPなのでauのサイトからMNP予約番号を取得してからウェルカムパッケージのURLにアクセスして登録をすすめた。au IDを移行するかどうかもそちらで選択できる。
免許証などの書類もiPhoneで写真を撮ってアップロードするだけだったのでかんたんだった。
登録してから2日後にはSIMカードが到着。Webでログインして切り替えボタンを押すと切り替わるらしいので自分のタイミングで切り替えられるのは便利。発送から7日以上は自動で切り替わるらしいけど。
なのでUQは日割りなので31日に切り替えた。切り替えには時間帯の制限があったので9時30分まで待つ必要はあったけど…
UQのマルチSIMは取り出し方によってサイズが選べるんだけどこれ、nanoとか通常サイズは外しやすいけどmicro外しにくそう…
切り替え作業が終わったらSIMを差し替え。なんかそのままつながった。
プロファイルインストールいらないのは便利かも。
そのままau IDも移行されたのでポイントもそのまま使える感じ。たまらないけど。

これで月々の支払いが半額以下になるついでにiPhone 12 mini買ってもそのままSIMカード差し替えだけで行けるぞ…

2020年10月28日水曜日

KZ ZSN Pro Xを買ってみた

KZ ZSNを購入して2年ぐらい経ったわけだけどZSN Pro Xが出てたので購入してみた。

相変わらずパッケージは同自サイズ。今回もAliexpressで購入したんだけど、今回のショップはおまけでウレタンイヤピース付きだった。ちなみに価格は17ドル…安い…
今回は色が金色と黒しかなかったので黒をチョイス。マットっぽい感じ?
裏面もスモークで中身が見えてかっこいい気がする。
ZSNと比べると微妙に小さい?ZSNの方がかっこよかった気がするけど、ケーブルが銀メッキになったり最新ドライバ使ったりしててコストは掛かっていそう。なのに同じ値段。
自分にはあんまり違いがわからなかったけどやはりこの価格帯ではかなり音質がいい気がした。これで2000円とは思えない…



2020年10月11日日曜日

ドラレコ用にSandiskの高耐久microSDXCを買ってみた

 カーナビ連動型の純正ドラレコを使っているんだけど、先日久しぶりに映像を確認してみようと思って再生モードにしたら超読み込み時間待たせられた挙げ句にエラーがでて見れなかったのでmicroSDを交換することに。

ドラレコ自体はPanasonicのDRH-165NH。ナビ連動型の純正ドラレコで、付属のmicroSDHCか純正部品のmicroSDHC以外は動作保証してなさそうな感じ。

でも純正高そうなのでとりあえずSandiskのHigh Enduranceがやすかったので購入してみた。

microSD 64GB
並行輸入品なので保証はないんだけど64GBで1300円ぐらいで購入できた。
High Endurance

純正品は8GBでMLCって表記があるんだけど、SandiskのHigh Enduranceは高耐久っては書いてあるけどMLCかどうかはわからないんだよね…

そんでもって購入してから気がついたんだけど64GBなのでmicroSDXCだった。なのでフォーマットがFAT32じゃなくてexFat。

ということで車にセットする前に念の為FAT32でフォーマットしておいた。SDXCをFAT32でフォーマットするとなんか使えてしまうカメラとかもあったりしたので…

そんでもってドラレコに挿してみたら普通に認識した。やはりSDHCまでしか対応していない機種でもフォーマットをFAT32にすれば使える?もともとexFatでもいけたのかはやっていないのでわからないけど…

フルに64GB使えるかは使ってみないとわからないけどもとりあえず今のところちゃんと動いてそうなので様子見。

SDSQQNR-064G-GN6IA
ちなみにCrystalDiskMarkの結果はこんな感じ。耐久性に特化してるとはいけ結構早い気がする。


追記

ドラレコ本体でフォーマットしたらexFatでフォーマットされて普通に64GB使えてた…

2020年10月10日土曜日

抵抗入りケーブルを作ってみた。

前回、USB DACのノイズ対策として作った抵抗入りケーブルが調子良かったので抵抗値を変えたものをもう一つ作ってみた。あと前作ったやつも端子のメーカーを揃えて抵抗も金属皮膜抵抗に変更してみた。

AliexpressでSYRNARNっていうメーカーの3.5mmジャックのオスメスを購入してみた。一応どっちも4極にしておいた。3セットで送料込み5ドルという安さ。
前回作ったときのメスはSYRNARNだったんだけどオスはノーブランドだったんだけど、ハンダしたらメッキごと剥がれたりとかあったのでこちらで作り直すことに。
ステレオミニプラグ
色はとりあえず黒を選択。値段の割に品質は良いと思う。見た目もいいし。
ステレオミニ4極プラグ
分解するとこんな感じ。抵抗はやっぱりオス側にしか入らなそう。

銀メッキケーブルは前回の余りの0.5sqを使うんだけどやっぱり太いなぁ
四つ編みするとオスジャックのカバーが通らないのでまずはオス側からはんだ付け。
この状態で熱収縮チューブを通してからカバーを通せばぎりぎり通る感じだった。
熱収縮してカバーを閉めてから四つ編みを開始した。付属の透明チューブは穴が小さかったので不使用。
メス側は穴が大きいので四つ編みしてからでもカバーが通る。熱収縮チューブを入れてからメスジャックをはんだ付け。
あとはカバーを閉めて完成。
とりあえず今回は330Ωを追加で作成してみた。どっちも端子をSYRNARNのやつにしたので熱収縮チューブの色で分けることに。黄色が330Ωとした。

インピーダンスケーブルとかアッテネータとか買うと結構高いし、オーディオにそんなにこだわりがない人なら1/10以下の値段で作れちゃう抵抗入りケーブルはおすすめ。物によっては中身ほとんど同じだし…今回も見た目重視で作ってみたけど使用してる部品は超安いし…
そんでいてPCのホワイトノイズ対策には効果抜群だし。

2020年10月4日日曜日

デスクトップPCにBluetoothドングルを内蔵してみた

先日作った友人用PC、Bluetoothスピーカーを接続するためにBluetoothドングルをケースに内蔵してみた。LEDテープ貼る作業していたらちょうどドングル届いたし。

使用したBluetoothドングルはとりあえず超安かったCSR4.0ってやつ。Amazonとかでも500円きってる。

マザーボードがZ270 Extreme4なので、M.2のWifi&Bluetoothモジュール用スロットとアンテナ用の穴あいてるんだけど、Wifiを使わないならUSBのBluetoothドングルを買ったほうが安いということで…

そして今回はただUSBのBluetoothドングルを指すだけじゃなくて、ケースのフロントがプラチック製なので内蔵してみることに。リアのUSBに指すと感度悪いし、フロントのUSBに指しっぱってのもなんかかっこ悪いし。
何よりマザーボード上のUSB2.0ピンヘッダが余りまくっている。

マザーボード上のピンヘッダからUSB Aに変換するコネクタは普通に売ってるんだけど、黒いケーブルで丁度いい長さのやつがなかったので自作することに。

適当なUSB延長ケーブルを丁度いい長さで切ってQIコネクタをつけるだけだと思っていたんだけど、手持ちのUSB延長ケーブルがなかったので部屋にあったもので作ることに…

なんかの基板から剥がしたUSB端子と適当なUSBケーブルの切れ端にIQ端子をつけたものを準備。なんかこのケーブルの切れ端、シールドじゃなかった…CSR4.0もシールドに繋がってないし、いいかな…
ちなみにこの段階で白と緑反対に入れてた…
USB端子側をハンダするときに一応端子のフレームグラウンドもグラウンドにつないでおいた。
あとはホットボンドで絶縁&ケーブル保護。簡単で良い。
JAX-03W
黒鴉のフロントパネルは引っ張るだけで外すことができた。右側にケーブル通せる穴があったのでそこを通してフロントにケーブルを持ってきて、フロントパネルの樹脂面に貼り付けた。このケースのフロントパネル、樹脂なのにヘアラインっぽく仕上げられてるので安っぽく見えないかも。
両面テープでフロントパネルに貼り付けたんだけどケーブルをホットボンドで固めた部分がLEDテープで照らされて目立つので黒い布テープを張った。
多分こっち側は見えないと思うんだけど黒いテープを張ったら見えなくなったので完成。

CSR4.0はWindows 10の標準ドライバでそのまま使用することができた。設定のデバイスではQualcommのCSR8510 A10として認識されていた。一応Bluetoothヘッドホンも問題なく動いたので今回の用途的には大丈夫そう。
kurogarasu
電波強度もフロントパネルが樹脂製なので特に問題なさそう。リアのUSBポートに挿しているときよりは格段に飛ぶようになってるかも。。

黒鴉にLEDテープを貼ってみた

この前組み立てた友人のPCに余っていたLEDテープを張ってみることにした。

黒鴉はサイドパネルが前面ガラスなので貼れるところがすごく少ない…

上面と後ろと下面に貼ることに。全面は前のパネルをはめる穴が邪魔だったので…
手持ちの端子付きケーブルは短かったので長いケーブルに付け替え。
エンドの部分似ケーブルをハンダしたあとにホットボンドで補強しておいた。
kurogarasu
アドレサブルじゃないタイプのLEDテープなんだけど、マザボのピンヘッダもアドレサブル非対応だったのでちょうどよかった。光り方もまあまあ。
LEDテープ買うときは白よりも黒買っておいたほうが目立たなくていいかもしれないな。


2020年10月3日土曜日

CENTER 304のシリアルプロトコル

デジタル温度計のシリアルケーブル電源ケーブルを作成したので納品前に動作確認をしてみた。電源ケーブルの方はACアダプタじゃなくてUSB給電ケーブルにしたのにシリアルのGNDとレベルが違うということで急遽絶縁DC-DCコンバータを挟んで対策した。前にオーディオ用で購入していたAliexpressで100円ぐらいだったやつの余りが合ったので助かったー。

借りてきたのはCENTER 304ってやつだったんだけど、TC0304ってやつの説明書を見るとシリアルのプロトコルも載っていたのでついでにPythonで動作確認してみた。
Baudrateは9600でアスキーで"A"を改行コードなしで送ってやるとデータが返ってくる模様。
改行コードがあると何も帰って来なかった。
他にTC0301(CENTER 301)のコマンドも認識してくれるっぽい。シリアル通信経由でボタンが押せる。さらには"E"を送るとRECランプが付くのでこれはおそらくCENTER 309とかのロギング対応モデル用コマンドかも。"P"でログを読み出せそうだけど、空っぽのデータが返ってくる。
import serial
import struct

serial = serial.Serial('COM4', 9600)  # デバイス名とボーレートを設定しポートをオープン

while 1:
    serial.write("A".encode("utf-8"))
    data = bytearray()
    tmp = serial.read(1)
    if tmp == b'\x02':
        data = serial.read(44)
    temp = []
    for num in range(16):
        #print(struct.unpack('>H', data[6:8])[0]/10)
        temp.append(struct.unpack('>H', data[6+(num*2):8+(num*2)])[0]/10)
    print("Current:",end='\t')
    print(temp[0:4])
    print("Delta Set:",end='\t')
    print(temp[4:8])
    print("Min Temp:",end='\t')
    print(temp[8:12])
    print("Max Temp:",end='\t')
    print(temp[12:16])
serial.close()
とりあえず簡単にPythonで温度を読み出すプログラムを作ってみた。

MAXとMINはMAX MINボタンを押してMAX MINモードにしてる間しか変動しなさそう。DeltaはRELキーを押した瞬間の温度を記録してるっぽい。1秒間に2,3回読み出せるけど温度変化は緩やかなので内部のサンプリングに依存してそう。

ついでにArduino環境のESP32でも試してみた。
リクエストめっちゃ送ると温度計側がフリーズしてしまうのでやり過ぎ注意。300msとかでも反応してくるんだけど結局サンプリング周期が3秒に1回ぐらいっぽいので同じデータが淡々と送られてくる。
#define UART1_RX 25
#define UART1_TX 21

uint16_t temp[16];

void setup() {
  Serial.begin(115200);
  Serial1.begin(9600, SERIAL_8N1, UART1_RX, UART1_TX);
}

void loop() {
  static unsigned long updPrev;
  if (millis() > 1000 + updPrev )
  {
    updPrev = millis();
    Serial1.print("A");
    if (Serial1.available() > 0 ) {
      uint8_t header = Serial1.read();
      if (header == 0x02) {
        uint8_t rcvData[44];
        uint8_t bytesRead = Serial1.readBytes(rcvData, 44);
        if (bytesRead == 44 && rcvData[43] == 0x03) {
          for (uint8_t i = 0 ; i < 16; i++) {
            temp[i] = rcvData[6 + (i * 2)] << 8 | rcvData[7 + (i * 2)];
          }
          Serial.println(temp[0]);
        }
      }
    }
  }
}
シリアルコンソールに流してるだけだけどESP32ならWiFi経由でインターネットに飛ばしたり色々できそう。
CENTER304 ESP32
ESP32は3.3VなのでI2C用の双方向レベルコンバータを挟んでいる。温度計側は5Vだし。
双方向である必要はないんだけど、このFETを使ったレベル変換って便利だよなぁ。

とりあえずお遊びはこのぐらいにして納品しに行こ…