2019年9月28日土曜日

KTV-FSUSB2のドライバを簡単にインストール

OS入れ替えたらKTV-FSUSB2のドライバがデジタル署名の問題とかでテストモード使ったり、自己署名のセットアップしないといけなかったりと面倒だったので掲示板で見かけたzadigを使う方法を試してみた。

ちなみに今回使用したKTV-FSUSB2のシリアルナンバーはK0806。シリアルナンバーによってPIDが変わるのでWikiとかで確認するといいかも。デバイス接続しても見れるけど。
GUIDはktv-fsusb2n.infの中のDeviceInterfaceGUIDから持ってきているのでここも変更するとUS-3POUTとかでも応用できるかも。

用意するものはzadigとコンフィグファイルのみ。

[device]
Description = "ISDB-T DTV Tuner KTV-FSUSB2"
VID = 0x0511
PID = 0x0029
GUID = "{b35924d6-3e09-4a9e-9782-5524a4b79ba4}"
コンフィグファイルはこれを適当にメモ帳とかに貼り付けてfsusb2n.cfgとかにしておく。(ファイル名は関係ない)

ちなみにzadigでセットアップが完了するまでKTV-FSUSB2は接続しないほうがいいかも。
まずはzadigを起動。
Device→Load Preset Deviceをクリックするとファイルを開く画面が出るので先程作成したfsusb2n.cfgを選択。

WinUSBが選ばれていることを確認してInstall Driverボタンをクリック。
そこそこ待って完了したらKTV-FSUSB2を挿せばちゃんと認識するようになってるはず。

これは便利だ…
あとはBonDriver_FSUSB2NとTvTestで視聴できる。

ちなみにこのドライバのアンインストールするときはデバイスマネージャーのユニバーサル シリアル バス デバイスのところにあるISDB-T Full Segment Deviceを右クリックしてデバイスのアンインストールを押せばオッケー

そのときに「このデバイスのドライバー ソフトウェアを削除します。」にチェックを入れないとだめなので注意。

ちなみにZadig起動前にKTV-FSUSB2を指しておくとZadigでそのままWinUSBのドライバをインストールできそうな感じだったんだけど、それでインストールしてもBondriverから認識されなかった…
どうやら上のコンフィグファイルが重要らしい?何回か試してみたけどZadigでドライバインストール完了するまでKTV-FSUSB2を接続しないほうがうまくいくと思う。
configファイルミスってドライバのインストールがうまくいかなかったときはデバイスマネージャで"表示"→"非表示のデバイスの表示"でデバイスが出てくると思うのでアンインストールできるとおもう。

ちなみにKTV-FSPCIEでもPIDの変更だけで同様の手順で使えると思う。

2019年9月22日日曜日

Micron 1300 2TBを買ってみた。

というわけでちょっくら東京に行く用事があったので秋葉原でSSDを買ってきた。

現在のストレージ構成はM.2 SSD 500GBと2.5インチSSD 500GBの合計1TBなんだけど、ゲームとか入れてると結構カツカツになるので2.5インチの方を2TBに交換してみた。


Micron 1300というSSDでツクモで税抜2万円切るぐらいの低価格。
コントローラICはMX300と一緒で、NANDが96層の3D TLCらしい。
バルク品で3年保証付き。

早速速度を測定してみた。
速度の方はMX200よりランダムが遅い感じ。まぁ今回はデータ用だから問題ないかなぁ
シーケンシャルは同じぐらい出ているしね。


Crystal Disk Infoで確認してみるとファームウェアバージョンはM5MU000だった。
MicronのサイトからM5MU030がダウンロードできるっぽいんだけど、Micron Strage Exectiveでみると最新のファームウェアが適応されていますというふうに出ててよくわからん…


2019年9月7日土曜日

WiiクラシックコントローラProのジャンクを買ってみた。

ブックオフに行ったらクラシックコントローラProがジャンクボックスの中で500円で売っていたので買ってきてみた。

といってもWii用ではなくArduino用。この前ヌンチャクをESP32にi2cで接続して使ってみたけど、クラシックコントローラならi2c接続でアナログスティックが2つも。ボタンもたくさんあるし。本当はトリガがアナログなProじゃない方のクラシックコントローラが欲しかったんだけど売ってなかった…

ProはLとRがデジタルスイッチになって、ZLとZRが押しやすいところに移動されている。グリップも付いて持ちやすくなってるけど。

中を掃除するために分解してみた。意外ときれい。分解にはY型ドライバが必要。

ZRスイッチとZLスイッチのところ凝ってるなぁ…
ちなみにケーブルはSDAが緑、SCLが黄色につながっていた。赤が3.3Vで白がGNDで黒いところはシールド(GND)。

スティックのところもキレイだった。

全体的にはスティックとか十字キーが少し黄ばんでるかなぁ?ぐらいで結構キレイだった。スティックがちょっとベタついていたのでシリコンスプレーを布に付けて拭いておいた。(シリコンスプレーはアナログスティックの可変抵抗の接触不良のもとになったりするので直接吹きかけないほうが良い)

Arduino環境のESP32でヌンチャク使ったときと同じくNintendo Extension Controller Libraryを使って認識することができた。ちなみにクラシックコントローラのプロトコルの解析結果を公開してくれているサイトによると、データフォーマットが3種類切り替えられるようでアナログスティックは最大10Bitの分解能を持っていそう。PS3のコントローラでも8bitっぽいので8bitあれば足りるんだろうけど…