2026年8月23日日曜日

Anker T8410XにThinginoをインストールしてみた

 というわけで前回Eufy Indoor Cam 2K Pan & Tiltのファームウェアをバックアップできたので、カスタムファームのThinginoに書き換えてみることに。 

Bootモードが使えることでUSBで簡単に書き換えられるのは良いな。

前回同様にthingino Web Flasherでブートストラップを行ってからDFUモードで接続する。今回はファームウェアを書き込むボタンを押してファームウェアを書き込む。

ボタンを押すとbinファイルをアップロードするように言われるので、Thinginoの公式サイトからT8410X用のファームウェアをダウンロードしてこないといけないんだけど、イメージセンサーがどれかわからない…

ということでとりあえずSC3336のを書き込んでみた。6分ぐらいかかった。Chromeは非アクティブにすると遅くなったりするのでアップデートのウインドウはアクティブ状態にしておいたほうがいいかも。

書き込みが終わるとTHINGINOから始まるSSIDでSoftAPが立ち上がるので、Wifiで接続する。

PCからだと自動で繋がらないのでhttp://172.16.0.1/を開くと設定画面が出てくる。

とりあえずSoftAPで単独で動かして見るためこんな感じに設定してProceed

再起動されて設定したSSIDで起動してくるので接続したら完了。

またブラウザで今度はhttp://100.64.1.1/に接続するとSoftAPで起動してきたカメラの映像が出るはず。とりあえず写ったのでSC3336で間違いなかったのかな?

SSHからもアクセスできるし、プレビュー画面ではカメラも動かせる。

試しにSSHからカメラのレジスタを読んでみる。

root@ing-eufy-t8410x-0358 ~# i2ctransfer -f -y 0 w2@0x30 0x31 0x07 r2
0xcc 0x41

0xcc41ってことはSC3336で間違いないのかな?0xcc1aだとSC3335らしい。

なんかThinginoにしたらカメラが熱い気がする。ということで一旦戻してみることに。

同じ手順で純正ファームウェアを流し込んだら10分ぐらいで書き込めた。Thinginoは16MBだけど純正ファームは32MBなので少し時間がかかる。

そこまで熱くはならないけど純正ファームウェアでもRTSPでストリーミングしておくと結構あったかい。

ファームウェアの違いかもしれないので試しにSC3338版を入れてみた。そんでもってsensor-infoを実行してみる。

root@ing-eufy-t8410x-0358 ~# sensor-info
Probing bus 0... 0/288sinfo: [Warning] cannot claim reset GPIO 18 (a sensor driver probably holds it); probing without the reset dance, use -r -1 to silence
Probing bus 0... 288/288
sc3336 on bus 0 at 0x30 (MCLK 24 MHz)
  also matches: sc3338
  ID: 0x3107=0xCC 0x3108=0x41

なるほど、SC3336とSC3338は同じIDなのね。フレームレートが違うみたいだけど。ちゃんとカメラが写ってるし問題なさそう。sensor-infoを実行すると映像が止まるのでカメラの再起動が必要。

とりあえずSC3338では熱くならずにうまく動いてそうなのでこれで試してみよう。

ちなみに後から気がついたんだけど公式サイトにもっと簡単にBootモード入れられる方法が書いてあった。どうやらBootピンがmicroUSBのIDピンにつながってるようで、OTGケーブルを使えば勝手にBootモードに入るらしいのでUSBオスオスケーブルOTGケーブルでPCに接続すれば非分解でファームウェアをインストールできるらしい。microUSBの端子部分が狭いのであまり大きいコネクタのOTGケーブルだと刺さらないので注意だけど。

Thinginoはだいぶ色々設定できそうなんだけど、まずは遅延を測ってみようかな。

2026年8月22日土曜日

Anker T8410Xのファームウェアをバックアップしてみた

 この前購入したEufy Indoor Cam 2K Pan & Tiltなんだけど、とりあえず一通り動作確認が出来たので、分解してカスタムファームウェアを入れてみることに。

分解方法はYoutubeに動画があったのでそれを参考にさせてもらった。

E220

分解方法はまず裏面のネジを外す。ゴム足の端っこに合計4つのネジが隠れているのでこれを外して蓋を引っ張ると外れる。

蓋の中にはインターフェース基板がいるのでここのケーブルを外してから基板を取り外す。

フラットケーブルは少し長いので基板を取り外してから外しても大丈夫かも。

インターフェース基板を取り外すとなんとBootって書いてあるTPが…

Bootって書いてあるTPを見つけたのでここで一旦分解は終了。boot_sel0につながってるTPならここからBootモード入れるじゃん!

早速フラットケーブルだけ接続して電源を入れる。
テスターで測ってみると3.3Vになってるのでそれっぽい。

このBootと近くのGND(USB端子のハウジングがハンダされてるところ)をピンセットでショートさせてUSBに繋いでみる…

デバイスマネージャーで確認してみると"Ã USB Boot Device"ってのが増えてる。カメラをBootモードで起動することに成功したっぽい。ちなみにIngenic T31Xはboot_sel0をGNDに落としながら起動するとSDカード起動をトライして、それでも起動できない場合はUSB bootモードになるっぽい。
VID:A108 PID:C309

カメラ本体まで分解するのは面倒なのでネジ6本外すだけでBootモードに入れるのは便利。ROMライターもいらないし。

Zadigを使ってドライバをインストールしてみる。

Zadigを起動するとÃ USB Boot Deviceが選ばれているので、WinUSBを選んでInstall Driverをしてみる。WinUSBにするとthingino Web Flasherが使用できる。(Chrome系のブラウザのみ対応)
thingino Web Flasherを開いて、Connect Deviceをクリックするとドライバがちゃんとインストールされていればデバイスリストに表示されるはず。
うまく接続できたらブートストラップボタンを押して、DFUモードで起動させる。
DFUモードでデバイスが認識し直されるので次はUSB download gadgetで接続。
ファームウェアを読み出すボタンを押して10分ぐらい待つとバックアップされたbinファイルがダウンロードされる。
バックアップが終わったら普通にUSBを抜いて、またACアダプタに接続してカメラの動作確認を行う。今回はファームウェアを読み込んだだけなので純正ファームウェアでうまく起動した。

とりあえずこれで純正ファームウェアがバックアップできたので、次回はThinginoをインストールしてみようと思う。

2026年8月17日月曜日

センサー付きソーラーライトを外部給電対応にしてみた。

 ガレージ内用に購入したクリップ式ソーラーセンサーライトを改造して外に設置してる別なソーラセンサーライトのソーラで充電できるようにしてみた。

まずは早速分解。

YD-21Aのサイドの蓋をマイナスドライバーで外すとピンが出てくる。このピンをラジオペンチなどで引き抜く。
そうするとネジを緩められるようになるのでネジを緩めて分解して行く。
ネジ緩めたらシール材とかもなく普通に空いてしまった…
ボタンとかは一応シリコンだけど普通に強い雨とかで水が中にはいってきそう。
人感センサーも充電もワンチップでやってるみたい。このチップを使ってバッテリーを充電するとソーラーを明るさセンサーとしても使っているのでソーラーが少しでも発電しているときは点灯しない。

ということで別な充電回路で充電すべくバッテリーに保護回路をつけて外から充電できるように改造。

アリエクで購入したバッテリー保護回路。過放電と過充電保護が入ってる。
とりあえずバッテリーに装着し、元通りに戻す。外に出すケーブルはバッテリー保護回路の出力端子をそのまま出した。

これでこの端子から充電できるようになった。あとはソーラーからLiPoを充電できる充電コントローラを接続するだけなんだけど、電流設定抵抗を変更しないといけないので抵抗が届くの待ちになってしまった。

2026年8月16日日曜日

Eufy Indoor CamでRTSPを使ってみた。

 先日購入したEufy Indoor Cam 2K Pan & Tiltなんだけど、RTSPが使えるらしいのでPCからVLCプレーヤーを使ってリアルタイムストリーミング機能を試してみた。

RTSP機能を有効にするにはEufyアプリからカメラの設定を開く必要がある。カメラの設定画面を開いたら、一般→ストレージ→NAS(RTSP)と開いくとセキュリティーの警告が出るんだけども気にせず突き進む。

進んでいくとRTSPのアドレスが取得できるのでこちらをコピーする。ユーザー名とパスワードは設定するたびにランダムに設定してくれるっぽい。こちらのリンクをコピーしたらPCとかにメールで送付する。
VLCプレーヤーからRTSPアドレスを開くと普通にストリーミングが始まった。ウォーターマークとかもアプリから設定した通りの表示がされるっぽい。LEDは青色のままだった。

PCから動画は見れるんだけど、パン・チルト操作はアプリ側からしか出来ない。まぁもともとNASとかに常時録画するためにつけてあるような機能なので仕方ないか…

ついでに遅延を測ってみた。

遅延は1.4秒ぐらいってところ。やはりRTSPはバッファとかもあるので結構遅いかもしれない。アプリよりも200msぐらい遅い。

2026年8月15日土曜日

Anker T8410Xのジャンク品を買ってみた。

 最近フリマアプリでジャンク品を購入していじるのにハマっているんだけども、たまたまAnkerのT8410X(Eufy Indoor Cam 2K Pan & Tilt)のジャンク品が出ていたのでポチってみた。送料込みで1000円を余裕で切っていたのでつい…
T8410XにはT8410N25とT8410N26があるっぽいけど違いがわからない。イメージセンサ違いかな?(SmartSensのSC3235、SC3335、SC3336、SC3338の4種類のバージョンがあるらしい。)

ジャンクな理由は初期化出来ないとのことだったんだけど、Ingenic T31搭載だしThinginoでもサポートしてるので色々遊べそうだと思ったので。フラッシュメモリはWinbond W25Q256JVEIQらしいので少し剥がしにくいかも。実装したままで書き換えられるとよいが…

Eufy Indoor Cam 2K Pan & Tilt

純正の付属品が無いのでカメラマウントのネジも使えないけども、非純正のMicroUSBケーブルとELECOMのUSB充電器をつけてくれてた。純正ACアダプタは5V 2Aなので2.4Aなら問題ないか…

カメラを手動で上に上げるとmicroSDカードスロットがあった。でも固着してそう。押しても全く抜けない。そもそも押すタイプなのか?
とりあえず電源を入れてみたけどなんか起動しているっぽい。問題は初期化出来ないとのことだったのでSETUPボタンを長押しして初期化してみる。

説明書によるとビープ音が1回なった後もまだまだ押し続けるらしい。1回目のビープ音がなっても押し続けているとしばらくしてもう一回ビープ音がなる。(おそらく1回目のビープ音はアプリ側でWiFiをセットアップする用のビープ音)

2回目のビープ音がなってから指を離すとまたしばらくしてもう一回ビープ音がなって初期化完了したっぽい。あれ?もしかして初期化出来ないのってボタンがうまく押せてなかっただけなのでは?と思いセットアップしてみる。

念のためしばらく放置した後電源を切ってアプリでセットアップをしてみる。

Eufyアプリを起動してアプリに従ってセットアップをしていき、カメラ本体の裏面にあるQRコードを読んだりWiFiパスワードを設定したら普通に動いてしまった。
ファームウェアバージョンは2.3.2.4だった。

microSDカードもツメで押すときに少し上の方にずらすように押してみたら取り外すことが出来た。Sandiskの128GBが入っていた。

USBでPCに接続するとCOMポートとして認識してそう。(VID:0525 PID:A4A2)もしかしてIngenic T31XのUSBとつながってるのかな?

とりあえず動いたので純正での遅延を測ってからThinginoでも入れてみようと思う。

2026年8月14日金曜日

クリップ型ソーラーセンサーライトを買ってみた。

 アリエクでクリップ型ソーラーセンサーライトが450円で売っていたので買ってみた。

YD-21シリーズってやつっぽい。
こういった安い製品にしては珍しくちゃんとスペックが載っている。説明書でも誤訳だとおもうけどGearってModeのことだよね。説明書でもギアチェンするにはボタンを押すか、ダブルクリックか、長押ししろって書いてある。
ソーラーは40x52mmってところ(直接透明のエポキシで注型されてそうなので中身のサイズを測定)
何故かこちらにはModel:XW001ってなってるし。箱によるとYD-21Aじゃなかったの?
人感センサーとスイッチとLEDがこちらの面。3020サイズっぽいLEDが28個
ソーラーと本体の間はケーブル2本でつながっていて、一応シリコンシーラントで防水されてそう。

明るさはまあまあ明るい。ガレージ内でも昼間だとちょっと物足りないかもしれないけど夜だと使えそうなレベルで明るい。あんまり明るいと光源が1個なので眩しいしな…

ソーラーに光があたっているときはLEDがつかない仕様。

ガレージの室内用の人感センサ付きライトにちょうど良さそうなので改造して外付けソーラーで動くようにしてみようかな。

2026年8月13日木曜日

イナバのガレージにソーラーLEDライトをつけてみた。

 バイク用にイナバのガレージ(FM-2230SD)を建てたんだけど、ガレージの入口を照らすのにセンサーライトを付けたかったのでソーラタイプを取り付けてみた。

取り付けにはマグネットベースを使ってガレージには穴あけ不要だし移動もできるようにしておいた。

分離式なのでソーラは日がよく当たるようにしたかったので、ガレージの後ろの方に設置して、配線を中を通すようにしてみた。実は最初は屋根の上に置いただけだったんだけどどうも水の流れを妨げてそうなので…

前の方は空気穴の下の方の隙間から通せないかトライしたんだけどもオプションのシャッターケースをつけてしまったためか隙間がなかった。雨が入らないということはいいことだけど…
結局サイドの水抜き穴を使うことにしてみた。おそらくこのパーツは左右共通なのでこの位置に穴が空いてるだけで、フロントの水抜き穴はほぼ使われないだろうということで…(後ろの方はここの穴からめっちゃ水出てくる)

ケーブルはコネクタがそのまま通らなかったのでカットして通して中でつなぐことに。

後ろは屋根の下にいい感じの隙間がある。

ケーブルをどこに固定するかなんだけど、フロントのケーブルを通した穴のところは中も水が流れるようになっているのでそこからは遠ざけるようにケーブルを貼り付けた。ここからケーブルを伝って水が中に入ってきても困るし。

このソーラー、ちょっと曇ってるときに測定したら充電中でも6.3V~5.2Vぐらい出ていたので横取りしてガレージ内LEDとかも一緒に点灯させることができるんじゃなかろうか。

ちなみにソーラーに光があたってる間はLEDが点灯しないので、室内用は充電しながら使えるタイプじゃないと不便かも。

とりあえずケーブルは適当につなぎ合わせておいたのでガレージ内用のLEDが届いたらもうちょっとなんとかしようかな。