LuckfoxのBuildrootでWiFiに自動で接続できるようにするためにwpa_supplicantをやめてiwdにしていたんだけど、hostapd不要でAPが建てられるらしいのでiwdだけでSoft APを試してみた。
/etc/iwd/main.confの中でEnableNetworkConfigurationがtrueになってるとDHCPでIP割当まで自動でやってくれるらしい。デフォルトでtrueになっていた。
まずはAP用の設定ファイルを作成。
/var/lib/iwdの中にapという名前のフォルダを作って、AP名のコンフィグファイルを作成する。今回はluckfoxというAP名にしたかったのでluckfox.apという名前でファイルを作った。
[General] Channel=1 DisableHT=false [Security] Passphrase=12345678 [IPv4] Address=192.168.4.1 Gateway=192.168.4.1 Netmask=255.255.255.0 DNSList=192.168.4.1
luckfox.apの中身はこんな感じ。
あとはWiFiアダプタをapモードにしてapをスタートするだけ。
iwctl device wlan0 set-property Mode ap iwctl ap wlan0 start-profile luckfox
これでSoft APが立ち上がる。
5GhzにするにはChannelを36以上に設定すればいいらしいけど"Argument type is wrong"って出て設定できなかった。ちなみに/etc/iwd/main.confにはCountry=JPを追加してある。LuckfoxのSDKでインストールされるバージョンは2.3だった。
PCから接続してみるとLuckfox側のWiFiドングルがRTL8821CUでもRT3070でもおなじ11Mbpsで繋がるのでなにか設定があるのかな?と思って試しにAndroidのNet Analyzerで確認してみると、b11/n150で40Mhz,WPSで立ち上がっていた。
そんでもってAndroidで接続するとWiFi4で150Mbpsで接続される。ということはPC側のRZ608との相性かもしれない?試しにPCにWLI-UC-GNを繋いで接続すると150Mbpsとして確認できた。g54がないことによるかもしれない?
通常のStationモードに戻す場合は
iwctl device wlan0 set-property Mode station
でもとに戻すことができる。
手軽にAPモードを使えるのは便利。
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