2024年7月6日土曜日

Xboxコントローラが操作不能になるので対策してみた。

 先日Xbox ワイヤレス コントローラを買い替えて、PCとはマザボ内蔵のBluetoothで接続しているわけだけども、時間がたつとプレイ中でもたまに接続が切れるので対策してみた。

症状はというと、コントローラー側のLEDは点灯していてちゃんとつながっているようなフリをしているんだけど、実際コントロールが効かなくなる感じ。電池を抜いてXboxコントローラを再起動してやると今度はLEDがずっと点滅していてBluetoothの接続先が見つからない感じになる。つまりXboxコントローラじゃなくてPCのBluetoothアダプタ側の問題?ということでPC側の設定を変更してみることに。(一応コントローラのファームウェアアップデートとかも試したけどだめだった

マザボはGIGABYTE B550I AORUS PRO AX [Rev.1.1]を使っているんだけれども、これにはWiFiモジュールといっしょにBluetoothが内蔵されているのでこれでいつもプレイしていたんだけどもシェアボタンがついてないバージョンのコントローラー(Model 1708)だと問題なく使えてた。Model 1914でBluetooth周りが変わっているらしい(BLEのみの対応になった)ので、とりあえず試しにBluetoothアダプタ周りの設定を変更してみた。

RZ608
マザボに内蔵されているBluetoothアダプタはRZ608が使われていて、Bluetooth 5.2に対応している。このアダプタ自体では電源の管理の設定タブが無かったので上位デバイスの設定を変更してみる。
デバイスマネージャーでBluetoothのところのRZ608を選択した状態で、上のバーの「表示」をクリックして、「デバイス(接続別)」に切り替える。
そうするとRZ608の上位デバイス(RZ608のBluetoothアダプタが接続されている先)がわかる。
よくあるM.2接続のWiFi&BluetoothモジュールはWiFiはPCIEに接続されていてBluetoothはM.2スロットのUSB配線部分に接続されている事が多いんだけどRZ608もそのパターンみたいでUSBに接続されていた。ということでRZ608がつながっているUSBルートハブを右クリックしてプロパティーを開く。
するとRZ608にはなかった電源の管理タブがあるのでここの「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」のチェックを外す。

とりあえずこの設定にしてゲームをプレイしてみているけど今のところ途中でコントローラが切れたりしていないので大丈夫そう。

このパターンはよくあるっぽいのでBluetoothマウスが途中で動かなくなったりBluetoothイヤホンが切れたりする場合もこんな設定を試してみるといいかも。

もしBluetoothの設定で治らなかったらXbox Wireless Adapterでも購入してみようかなとかも思っていたんだけども、遅延を測定している人によるとXboxワイヤレスコントローラのBluetoothの遅延ってそこまででもないみたい。自分のプレイするようなゲームだとわざわざ購入する必要もないような感じだったので今回この設定だけで治ってよかった…

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