2016年5月5日木曜日

ポップンのコンパネをコントローラーにしてみた。

ゆとりポプコン以来の音ゲーコントローラ改造?ネタですな。

というわけで友人がポップンのコンパネを買ったらしいのでPS2やPCで使えるように改造してきた。

とりあえずPSコンをベースに、PCにつなぐときはコンバーターを使うことに。
初代PSのデジタルコントローラとサンワのJY-PSUAD11をハードオフで見つけたので買ってきた。
PSコン→USBのコンバーターは重要かも。DDRとポップン対応している機種は少ないっぽい。DDRとポップン対応でレスポンス最強と思われるのがJY-PSUAD11。
たまたま売っててよかったー

ちなみにDDRとポップン対応って他のコンバーターと何が違うのかというと、Windowsだと方向キーの上下同時押しと左右同時押しができないっぽい。
なのでこの手の対応コンバータは方向キーがボタンにも割り振られている。

お次はコンパネのPSコンアダプタの作成。
コンパネの方には端子がついていたので、この端子をそのまま利用してPSコンに変換することに。
まずはPSコンを分解。

PSコンは時期によってセラロックがついてたりついてなかったりするけど、今回はセラロック付きだった。ぶった切る時ちょっと厄介。

基板をぶった切った時にセラロックのGNDが浮いてしまうのでジャンパする。

ジャンパしたらぶった切る!
カッターで切れ目を入れて折るだけなんだけど、両面に切れ目入れないと綺麗に切れなかった…

使用するボタンのパターンをたどって使用するボタンにリード線を付けてみた。
ちなみに機械的に上下同時押しとか左右同時押しができないPSコンでもICチップ的には同時押しできる仕様の模様。なのでコンバータではちゃんと同時押しが認識できた!

あとはコネクタを繋いでタカチのプラスティックボックスに入れて完成。
ポップンのコンパネってJSTのYLシリーズだと思っていたけど今回はなんか違うコネクタだった。筐体のバージョンによるもの?

結構ギリギリの大きさのケースだったけどコンパクトにまとまった!
コンパネにはスタートセレクトボタンがないので、スタートセレクトボタンボックスを作成しないと。

実は今回はスペシャルゲストとして、のと氏に参加いただいたので基板を改造してる間にスタートセレクトボタンボックスを作ってもらった。
というわけでいきなり完成。

ボタンはサンワのボタンを使用して、コントローラボックスとはミニジャックで接続するようにしてみた。

というわけで完成。

LR2でJY-PSUAD11を使うときは、キーコンフィグ時に方向キーが優先して設定されるようで、それでは全部同時押しができない。
というわけで設定ファイルを直でいじって解決することに。
keyconfig_p.xmlがポップンのキーコンフィグファイルで、1Pコンのボタン1は260、ボタン2は261 … なので、コントロールパネルのゲームコントローラーの設定からボタン番号を見て控えておいて手動で登録することで動くようになった。

今度遊びに行かないとなー


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