2017年7月2日日曜日

Magsafe2対応互換充電器を作ってみる

知り合いがMacBook Airの充電器が根本から断線してしまったということで充電器を探してるようなんだけど、純正は高いし非純正はレビューを見ると危なそう。
ということで適当なACアダプタからMagsafe2に変換するケーブルを作ってみた。

MagsafeはMac本体に充電器の情報をお知らせしてちゃんと正しい充電器かどうかを判別してるようなのでその情報を流せるようなICも搭載されてる必要があるっぽい。
おなじ端子で45W,65W,85Wがあって、そのICの情報から充電できるかどうかを判別して、もし電力が足りないACアダプタが接続されると充電できない仕様らしい。

いきなりMagsafe2のケーブルを入手するところから躓くかと思ったら、意外とeBayにICチップ内蔵のケーブルが出ていた…
しかも85W対応らしい。というのも85Wだと45W,65Wの機種でもつかえるみたいだし。
電圧も違うっぽいんだけど公式で対応してるらしい。(45Wは14.5Vで65Wは16.5Vなのに45Wの機種に65Wは使えるみたい)

このMagsafe2のケーブル、互換品だけど5ドルぐらいなので超安い。

端子のLEDの穴径が少し小さい。あと光り方が雑。(LED拡散樹脂的なのが裏側にしかついてない)

ケーブルは入手できたので次はACアダプタ本体のほう。
ハードオフで14.5V探したけど全くない。15Vもなかった…
仕方がなく16Vの安いやつを買ってみた。(まぁ65WのACアダプタは16.5Vだし

このACアダプタ、ケーブルカットして別なケーブルがつけてあったので更にお安い324円だった。

ハードオフでこんな改造されたジャンク品も扱ってるのね…

まぁあとはさっきのケーブルとつなぐだけ。
Magsafe2の外側がグラウンドになるように配線。

一応端子をつけて分割できるようにしてみた。


ACアダプタ的に65Wまで言ってないけど85Wって認識するので問題なくMacBook Proも充電モードに入る。

とりあえずあとはMacBook Airで試してみるだけかなぁ。
シガーソケット用の充電器とかでもこのケーブルさえアレばMagsafe2なMacを充電できるかも?
純正じゃないACアダプタを使う場合は自己責任でどうぞ。

2017年7月1日土曜日

簡易PoEでRaspberry Pi Zeroを動かす

簡易PoE用に注文していたDC-DCコンバータが届いたので早速PoEスプリッタ側を作ってみた。
もうスプリッタというよりただ繋いだだけな感じだけど。

使用したDC-DCコンバータはMPS MP2325っていうICを使っているモジュール。

MAX 24V入力で最大出力は3Aの割にちいさい。

抵抗がたくさんついてるのは裏面のジャンパで電圧切替えられるようにするためみたい。
デフォルトで半固定抵抗で調整できるようになってる。
なんかところどころシルクがおかしいのはご愛嬌。このモジュールで1ドルしないし…

今回はRaspberry Pi Zero用に使うので5V固定に設定する。

固定に設定する場合はADJのところのパターンをカットして、5Vのところをハンダでジャンパすれば良い。入力にはXHコネクタをつけてみた。

Raspberry Pi ZeroはLANポートがついてないのでこの前購入したAX88772B搭載USB LANアダプタを使用する。
このLANアダプタはもうRaspberry Pi Zero専用みたいになってるのでUSB端子もmicroUSBに変更してみた。

ついでにLEDもチップLEDに交換してみた。
青色はだいぶ明るいので、LED用の抵抗も2.2kΩぐらいに交換して微妙に低消費電力に?

とりあえず適当なLANケーブルをカットして、1,2,3,6ピンをLANアダプタに直結し、4,5ピンをDC-DCコンバータのIN+、7,8ピンをGNDに接続した。
Raspberry Pi ZeroにはLANアダプタから給電すればよいのでDC-DCコンバータの出力はLANアダプタに直結してみた。

こんな感じで結構接続が簡単になった。
PoEインジェクタは接続注意かも。PoE側とLAN側を反対につなぐとハブが死ぬかも?
とりあえず簡易PoEなので12VのACアダプタを使うことに。
念のため、機器を繋ぐ前にDC-DCコンバータからはちゃんと5Vが出てるかどうか確認しておいた。


簡易PoEインジェクタに電源を入れるとRaspberry Pi Zeroはちゃんと起動してLANにもつながる!
簡易PoEでLANケーブルがどこまで長くできるかは今後試してみないと。


2017年6月25日日曜日

簡易PoEインジェクタを作ってみた。

Raspberry PiにPoEで給電できたら便利だなぁと思っていたんだけどIEEE802.3afとかIEEE802.3at対応品で揃えると結構お高い…

eBayみてると規格に準じてない簡易的なものが結構出てるし、秋月にはPoE LANケーブル電源供給基板キットなるものが出てた。
確かにちゃんとわかってればこういうのでも問題ないのかなぁということで作ってみることに。給電側とデータ側をミスってつなぐとヤバそうだけど…
ちなみにこの方法だとギガビットは使えない。

RJ-45の端子を探していたら、ダイソーにLAN延長アダプタが売っていたのを思い出して買ってきてみた。
うまくやれば2個取れそうだし…
10BASE-Tと100BASE-TXってなってるから8ピン全部結線されてるかちょっと怖かったけど見た目ピンがはいってるので問題ないだろうということで。

一応8Pin見えるので期待が高まる。

割るように力をかけると簡単に分離できる。ハマってるだけのようで結構簡単。
ちゃんと8Pin結線されてる。
試しに繋いでみたらギガビットでも使えた。しかしIntel NICのツールで見るとケーブル品質が悪いと認識される。ノイズでも拾っちゃうのかな?

ピンセットとかで内側から爪を押し上げるとここまで分解できる。
なかなか簡易的な作りなんだな…
これにDCジャック追加すればそのまま簡易PoEインジェクタにできそう。

ピンを真っ直ぐにするとケーブル抜けるっぽい。
とりあえず給電に使う4,5,7,8番をカット。
3(黄)と6(黒)を抜いて、1(青)と2(橙)をより線にしてみる。
3と6をより線にして戻してみた。

ケーブルの品質が悪いと認識されるのって、より線されてないからのような気がして…
気休め程度により線にしてみた。

DCジャックのGNDに7と8、VCCに4と5をはんだ付け。
これは秋月のPoEアダプタを参考にした。

PoE側がわかるように印付けておかないと危険。
なかなかコンパクトにできた。
もう一個作れば簡単にPoEができちゃうのでインジェクタっていうよりはアダプタ?
部品代は180円ぐらい。とてもお安いぞ…

LANケーブルが長くなると電圧降下してしまうのでこいつには12VのACアダプタを繋いで、Raspberry Pi側にはDC-DCコンバータを入れて5Vを作れば電圧降下の影響うけないかも。
PoE側をハブとかPCに繋いだら超ヤバそうなのでこんなPoEを使う場合は自己責任ですね。

相手側に関してはDC-DCコンバータをeBayでポチったので到着待ちかな。

2017年6月18日日曜日

USB接続ミニマイクを買ってみた。

Raspberry Pi用に超小型のUSBマイクを買ってみた。
だいぶ昔にこんな形のBluetoothドングルを見かけた気が…
一応マイクの部分に穴は開いてるっぽいけど。
スイッチサイエンスとかPimoroniとかで売ってるのと同じものだと思うんだけど今回はeBayで購入。1.5ドルだった。

パッケージをよーく読んでみるとなんかおかしい。
光る電源スイッチとかピボットとかついてないぞ…
型番はMI-305らしい。

なんかちょっと怪しいデバイスをいきなり3B+につなぐのは怖いのでRaspberry Pi1に繋いでみた。
電源入れたまま繋いだらなんか再起動したけど…

一応起動してlsusbしてみると
8086:0808 Intel Corp.ってなってるIntel製だったのか!(なわけない
なんかVID PIDも結構適当そう?8がたくさん使われてるあたりが中国っぽい。

とりあえず認識しているので試しになんか録音してみる。
arecord -D plughw:1 -f cd ./testrecord.wav
これでカレントディレクトリにtestrecord.wavっていうファイルができてるはず。

パッケージにノイズをフィルターしますって書いてあるけどたしかにサーとかっていうホワイトノイズは聞こえないけど、そんなに音を拾う感じで無いかも?
ノパソに直挿ししてボイチャするぐらいには使えそうな音量。

とりあえず分解してみた。
ボスがはめてあって接着されてるっぽいのでボスが折れてしまった。
小さいコンデンサマイクが出てきた。

クッションで基板を樹脂のハウジングに固定してる模様。

基板の裏側は結構ぎっしり。ICはCOB実装なのでよくわからないけど、12Mhzのクロックがついてる。

コンデンサマイクの交換とかもできそうだなぁ
電流食ってるわけじゃないのになぜ指した瞬間に落ちるんだ…

2017年6月12日月曜日

ATX電源のファンを交換してみた

今使っているATX電源装置、玄人志向のKRPW-PT600W/92+ REV2.0なんだけど、
最近ファンの音が気になりだしてしまった…
マシンがアイドル状態なのにちょうど閾値なのかファンの回転数が上がったり下がったり
風切音がうるさい。多分ちょうどうるさく感じるノイズが発生してしまう回転数?
というわけで交換してみることに。

前回PCIE補助電源端子を改造しちゃってるのでお構いなし。

まずもともとついていたファンはYATE LOONのD12SH-12(M-GP3)というファン。
一応玄人志向のサイトでは静音ファンって書いてあるけど…
電源装置に内蔵されているファンコンも悪い気がするが…

一応冷却の関係もあるだろうし、似たようなスペックのファンを探してみるとX-FANがお安くてそこそこ性能良さそうなので買ってみた。

今回選んだのはX-FANのRDH1225B(24SP)ってやつ。長尾製作所が日本正規代理店をやってるみたい。もともとついていたD12SH-12は回転数が2200rpmに対して、このRDH1225B(24SP)は回転数が2400rpmである。風量がアップしてる割に騒音値がもともとついていたファンより低い。
さらに日本製のダブルボールベアリングが搭載されてるので耐久性もアップ。
ヨドバシカメラで1300円。ボールベアリングファンにしてはすごく安い気がする。

ファンを比較してみた。

X-FANのほうがモーター部がでかい。消費電力も上がってるのでファンコン内蔵の場合は注意かもしれない。今回は気にせず交換!

電源装置のファン端子はJSTのXHコネクタだったので変換ケーブルを作ってみた。

何かのケーブル加工したときの3Pinメス端子が残ってたのでXHコネクタをカシメただけ。
これでファン側を加工せずに好きなファンを付けることができる。


もともとついていたファンが普通のファンだったので問題なく交換できた。

早速電源を入れてみるとだいぶ静かに~
とりあえずアイドル時もちゃんとファンコンが効いて回ってるみたいなのでよし。
こういうファンコン付きのATX電源のファンを交換するときはあまり低速なファンを選んでしまうと低速時にスピンアップしなくなったりして危険なので注意。
こんかいは低速時もちゃんと回ってるので成功っぽい。

電源装置のファン交換はファンの選定をミスるとコンデンサの寿命縮めて最悪コンデンサ破裂したりする危険性があるので自己責任でどうぞ。

2017年6月11日日曜日

Raspberry Pi Zero V1.3でカメラモジュールを使ってみた

先日入手したRaspberry Pi Zeroは小さいながらもRaspberry Pi Camera用コネクタがついているのでカメラモジュールを繋いでみた。

ただし、基板が小さい分コネクタも小さくせざるを得なかったのか、端子が違うのでZero専用のフレキシブルケーブルが必要なのです。

ピッチが細かいほうがRaspberry Pi Zero側。小さくなってるのにピン数は増えてるっぽい。
ちなみにeBayで180円ぐらいで購入したもの。純正のケーブルに似ているやつも存在していたけどとりあえず一番安いやつにしてみた。

試したカメラはこの前購入したRaspberry Pi Camera Rev1.3互換モジュール。

ちなみにこの互換カメラモジュールはかろうじてRaspberry Pi Zero本体より安い(600円)のにZero用フレキシブルケーブル含めると互換モジュールですら本体より高くなってしまう…
Raspberry Pi Zero安いなぁ。そりゃ購入制限かかるかも?

前回同様の手順で動かしてみたけど特に問題ない模様。ただしCPU性能的にはmjpg-streamerだとFull HDはカクカク。
ちなみに消費電力は、カメラモジュールとASIXのUSB LANアダプタでmjpg-streamerを使っている状態で0.42A~0.45Aだった。
余計なデバイスがついてない分低消費電力なのかな

2017年6月10日土曜日

グランドループアイソレータを作ってみた

友人がニンテンドースイッチを購入して、充電しながらヘッドホンプレイするとノイズが気になるみたいなのでグラウンドループアイソレーターを自作してみることに。

とりあえず効果が有るのかお試しなのでトランスはEI14って言う5個入りで1.8ドルぐらいのトランスを使用。
一応これでも600:600のオーディオトランス。

とりあえず動作テスト。
トランス式のグランドループアイソレータ自体はすごく簡単でこのトランスを入力と出力の間にかませるだけ。
1次側と2次側をそれぞれ入力と出力につなぐ。1:1なので入力と出力はどっちでも良さそう。ただしプラスとマイナス反対につなぐと位相が逆転してしまうので注意。

問題なく音が出たのでケースに組み込み。
オーディオといったらなんかアルミケースとかにはいってると高級感でるよね!
ということで3Dモデルを作って図面書いて切削加工をお願いした。
おー素晴らしいアルミ感。

早速組み込み。配線はトランスの隙間を使用。
このトランスに合わせた専用設計なのでピッタリ詰め込める。
一応外側は壁の厚み1mmぐらいになるように削ってるのですごく軽量。

ケースが良ければ中身あんな適当でもなんだか良さそうに見える。
写真じゃわかりにくいけどボールエンドミルによるヘアライン加工もしていただきました。マットな感じが良い。
こっち側のジャックは外側が金属だったのでカプトンテープでケースから絶縁してます。

問題なく音がなった!
あとはこれをもってニンテンドースイッチで試してみるだけだな。

ちなみにケースをアルミで作ってしまったんだけど、ミニジャックによってはグラウンド部分がケースに触れて入力と出力のグランドがつながってしまうことがあるので注意!
特に大きめの高級そうなミニジャックだと有り得そう。

追記:
友人のニンテンドースイッチで試したら見事にDockモードでのノイズが消えた模様。
特にPCにライン入力する際はすごいノイズ乗っていたみたいなんだけど、そちらもノイズが乗らなくなったみたい。