結局2.5インチドライブしか使えないというのは、2.5インチのSSDやHDDは5V電源のみで動くのに対して、3.5インチドライブは12Vが必要なのでUSBから直結するタイプは12Vが供給できずに使えないというわけ。
というわけで電源を分離して、12Vと5VをACアダプタから供給するケーブルを作ったりしてたわけなんだけど、SATAの電源一体のメス端子をオスに変更してしまえばいいのではないかと言うことでやってみた。
ベースの変換アダプタとしてはASMedia ASM1153E搭載のアダプタを選択。ファームウェアを変更することにより光学ドライブでも使えるし、デフォルトではTRIMもUASPも対応しているファームが書いてあるし。値段もAliexpressで3.7ドルぐらいととてもお安い。
自分も光学ドライブ用に購入したときに分解して中身確認してたので安心。
早速分解してみると基板は前回購入したものと同じでADPU3ST-A32という刻印が合ったけど、バージョンがVER006になってた。前回のはVER004だった。
違いはSATA電源のところがスルーホールになっているだけかな?こっちのほうが強度が高そう。
といっても改造するのには剥がすのが大変…
SATAのオス端子はポチっても良かったんだけど、できるだけ安く済ませるために壊れたHDDから取り外した。
HDDによってハンダ面の向きが反対だったりするけど、TOSHIBAのHDDは同じ向きだったのでこいつを分解してカット。
SATA電源の部分はいらないのでカットしてSATAの部分だけハンダした。
ケースもいい感じにカットして完成。
これでSATAケーブルが刺さるようになるので2.5インチでも3.5インチでも電源さえ用意すれば問題なく使える。光学ドライブを使うときはファームを書き換えればいいし。
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