2018年7月28日土曜日

USB Type-C対応のSATA変換基板買ってみた

USB3.0からSATAに変換するアダプタとしてJMicronのJMS567のドングルを使っていたんだけれども、光学ドライブが使えないので試しにVIAのVL716搭載の基板を買ってみた。
Type-A→Type-C変換ケーブルもついてきた
これでeBayで680円ぐらいだった。
何かの2.5インチHDDケース用基板なのかな?基板にはHD2510-1C-V3.0というシルクが入っているぐらいでよくわからない。
商品説明にはUSB3.0と書いてあったけど、VL716なのでUSB3.1まで対応してそう。

早速余ってるSSDを使って速度を測定してみていたところ、結構落ちる
よくみてみると実験に使っていたIntel SSD 320は1Aっぽいので電力不足っぽい?

ということで急遽別給電ケーブルを作成。
このVL716搭載基板はSATAと電源が一体になってしまっているので延長ケーブルをベースに給電ケーブルを作成する。
電源ラインをぶった切ってSATA電源単体の端子とつなぐだけ。今回はSATA電源→FDD用電源変換ケーブルをぶった切って使用した。
あとはこいつに12VのACアダプタからSATA電源に変換するアダプタ(自作)を使用して給電する。このアダプタは内蔵したDC-DCコンバータで12Vから5Vを作っている。

このSATA電源別給電ケーブルを使うことにより5V給電オンリーだったVL716基板でも12Vを使用する3.5インチドライブも使用可能に!

とりあえず動作確認ついでにJMS567と速度比較をしてみた。
Z170内蔵のIntelのUSB3.0コントローラを使用してテスト
VL716のほうはJMS567よりシーケンシャルリードが少し遅いけど、それ以外は軒並み高速っぽい。ちなみにどちらもUASP。

せっかくUSB3.1対応してるんだからと言うことで、ASMediaのUSB3.1ポートに挿してテストしてみた。
ちょっとだけシーケンシャルリードが早くなった気がする?

そして肝心の光学ドライブはJMS567と同様に認識できなかった…
VL716のデータシートにはODDも行けるって書いてあるんだけどなぁ
ASMediaのASM1053とかASM1153はODDファームウェア入れれば対応できるようだし
こいつもファームウェアの問題なのかなぁ
光学ドライブ用に使うならASMediaのASM1153EにODDファームウェア入れるのが手っ取り早そう…



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