前回昇圧DCDCコンバータとUSB PD 65Wの降圧DCDCコンバータを組み合わせて12Vを無駄に22Vに昇圧してからUSB PDの出力を得ることに成功したので、流石にそのままだと使いにくいのでケースの3Dデータを作成してみた。
65Wまで対応なので、自動車の中でパソコンを充電したりタブレットも急速充電できたり。
こんな感じで2ピース構成でシンプルにしてみた。基板の3Dモデルを作ってそれに合わせてギリギリに作ってみた感じ。
そんでもって3Dプリンタを持っている方にプリントてもらった。USB PDの基板はパチンと止めるような爪を付けていたんだけど少し削る必要があった。昇圧DCコンバータのフィンの部分は寸法ギリギリで作っていたので両側0.8mmほど削って対応した。上下のカバーの固定はM2ネジをそのままねじ込む形で固定。上部にはグラボ用のヒートシンクを貼り付けられるように穴を設けてU1Eの冷却を行う。そもそもPLAだと60度ぐらいで柔らかくなってしまうのでちょっと心配である。
とりあえずこのケースで熱のテストをしてみて上の蓋をアルミ版で作ったりとか色々試せればなと思う。ちなみに入力には7.5Aのヒューズを入れておいた。前回同様電源装置で試してみたところ、ちゃんとPC側はエラーが出ずに充電できてそう。シガーソケットケーブルはジャンク品を探しに行こうかなと思う。今回はDCDCコンバータが余っていたので作ってみたけども、部品を揃えて作るよりも市販のシガソケ充電器を買ったほうが安上がりかもしれない。しかし最近マルチポートの充電器が多くて1つのUSB Type C端子からどれだけ電力を供給できるかはよく見ておかないとだめかも。トータル100W超えるような製品でも単体のポートは最大45Wまでとかあるみたいだし。
0 件のコメント:
コメントを投稿