ニンテンドースイッチでプレステとかXboxのコントローラを使う変換アダプタは前に買ってみたりしていたけども、Raspberry Pi Pico Wを使って自作してしまっている人がいたので試しにやってみた。
ゲーム機それぞれにコントローラを購入しなくてもいいし、ラズパイPicoWなら秋月で1200円で購入できるのでお手軽。
PicoSwitch-WirelessGamepadAdapter
ビルド済みのバイナリも公開されているので用意するものはラズパイPicoWだけ。直接スイッチに接続したい場合はmicroUSB→USB Type Cケーブルがあるとスマートかも。
使い方は、Releaseのページから最新のPicoSwitchWGA.uf2をダウンロードしてくる。
そんでもってラズパイPicoWのBootボタンを押しながらPCに接続。
USBマスストレージデバイスとして認識されるのでその中にダウンロードしてきたuf2ファイルをコピーするだけ。
ファームが書き込まれたらスイッチに接続するだけ。コントローラとの接続にはBluepad32ライブラリを使用しているようなので対応しているコントローラリストはBluepad32のものを確認するといいかも。リストにペアリング方法も載っている。
まずはXbox One Controllerで試してみた。
Xbox One Controllerは古いバージョンの場合はBLE対応ファームにアップデートしておくといいかも。アップデートが完了したらラズパイPicoWをスイッチに繋いだ状態でコントローラの電源を入れて、ペアリングボタンを3秒長押しするだけ。すると点滅が早くなったあとに点灯に変わるのでペアリング完了。
コントローラが接続されるとPicoWのLEDも点灯する。
ちなみにPS3コントローラの場合はESP32と接続した時みたいにラズパイPicoWのMacアドレスを調べてSixaxisPairToolとかでPS3コントローラ側にMacアドレスを登録する必要があるみたい。
このコントローラ変換アダプタは複数のコントローラに対応していて、4台まで接続できるらしい。反応速度とかはわからないけどだいぶコスパ高いんじゃないかな。
PCに接続するとこんな感じでコントローラが4つつながっているように見える。
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