2023年11月3日金曜日

DD4012SA DCコンバータを使ってみた。

 ブレッドボード上で3.3Vを作るのにDD4012SAという降圧DCコンバータがコンパクトで良さそうだったのでポチってみた。いろんな電圧のバリエーションがあったのでESP32で使うのに3.3V版をチョイス。
ESP32は結構電流を食うのでスイッチングのほうが良さげだし。

DD4012SA
このモジュール、TO-220サイズのレギュレータを置き換えられるようにサイズがそれっぽい感じになってる。ピンヘッダは付属してなかったけど、L字のピンヘッダを使えばLM2940みたいなリニアレギュレータをそのまま置き換えられそう。
DD4012SA
3.3V版を発注したつもりが12Vにチェックが入ってるんだけど…
ICはME3116が載ってて、入力は40Vまで行けるらしい。抵抗分圧で出力電圧が変更できるっぽいんだけど、下側が2kΩ入っていた。R1(上側)の抵抗を変更することで出力電圧が変更できそう。

デフォルトでは12V仕様でR1の抵抗が28.7kΩが入っていて、5VにするにはR1を10.7kΩ、3.3Vにするには6.34kΩにするといいらしい。
手持ちで6.2kΩがあったので試しに交換してみた。(ちょうど2012サイズ)
R1を6.2kΩに交換して12Vを入れてみると出力は3.28Vになっていたので、3.3Vの電源としてはちょうど良さそう。ということでL字のピンヘッダをはんだ付けしてブレッドボード用の3.3V生成用として使うことに。セラコンも乗っているのでレギュレータと違ってコンデンサを外付けする必要もないので便利かも。



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