前回購入したメカナムホイールのラジコンを早速分解してみた。やっぱりオンオフ入力だけじゃ全然うまくコントロールできなくてすぐ飽きた…
改造してアナログ入力対応にしたいのでまずは調査。
作りは悪くない。というか思ったより良い作りをしていると思う。(改造ベースとして)
蓋を開けてもギアボックスが取れてきたりしないのでこの状態でも走れそう。
モーターは130モータが4つ。ギアボックスは前後で同じ設計のデュアルタイプのものが2つついてる。
バッテリは14500タイプのリチウムイオンバッテリだった。容量は500mAh。コネクタはPHコネクタっぽい。制御基板の方は結構簡単な構造。モータドライバはMX1616Hが2つ。XC2455BってなってるICにはアンテナ出力がついていたり、モータドライバに直結されていたりしているので、2.4Ghzの無線内蔵のマイコンかな?SOT-23のICはXC2455B用の3.3Vレギュレータ。分解する前は改造の際にモータドライバとしてDRV8833あたりを載せてもいいかなと思っていたんだけど、データシート見る限りはもともと乗っているMX1616Hがそのまま使えそうだ。MX1616Hの代わりにSA8301Sが2個乗ってるパターンもあるらしい。(VCCとVDD共通のIC)
MX1616HはMX1508とピンコンパチ。スペック的にも電子工作用に出回ってるMX1508やDRV8833に近いし、MX1508の情報がそのまま参考にできそう。MX1616とMX1616Lもあるようだけど何が違うんだろう…
電源スイッチはオフにすると充電端子に切り替わるように接続されていた。オンにすると充電器からは切り離される。充電回路はUSB端子の根本側についていた。
ちなみにモータの接続はM1が右後、M2が左後、M3が右前、M4が左前になってた。
モータドライバそのまま使えそうなので改造としてはXC2455Bを剥がして、各MX1616Hからケーブルを4本ずつ出せばいいのか。8本+GNDでモータ4個制御できそう。
ケーブルたくさん出すのが面倒なのでRoverCみたいにI2C経由でコントロールできるようにしたいなぁ。PWM8ch出せるお手軽なマイコンとかで…
まぁ8本出してきて全部ESP32に突っ込んでも良さそうだけど。
次回はついに基板を改造してみる。
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