2020年12月27日日曜日

Logicool G610を赤軸にしてみた

1月に友人からもらった茶軸のG610を使っていたんだけど、方向キーの左矢印が効かなくなってしまったのでこの機会に赤軸に交換してみた。
まぁ前々からこのキーボードは二人の友人から改造前提でもらったんだけど…

というわけでもう片方の友人にもらっていた赤軸キーボード、もともとは基板の調子が悪くて何回か修理していたんだけどもうダメだろうということでもらってきてあった。これは3月ぐらいに赤軸だけ回収しておいたのだ…

これがまた結構大変でハンダ吸い取り器のリロード回数がすごいことに。そして結構中古のキーボードって中からカスが出てくるしキーがベトベトしてるやつがあったりとかで…
というわけで放置してもう年末になってしまった。
まぁキーが効かなくなってしまったのは仕方がないということで重い腰を上げてキーを交換することに。

まずはG610の分解。裏面のネジはラベルの下と滑り止めの下とスタンドの下全部にあった。
そして爪で引っかかってるので樹脂のスクレッパー的なのを突っ込んでやると傷つかずに開けることができる。

基板は銀色のネジを外すと取り外せる。一部樹脂のクリップで止まっているところがあるので割らないように注意しながら外す。

とりあえずLEDは半田を追加で盛って、温めながら反対側から引き抜いて外した。キー自体はハンダ吸い取り器でハンダを吸い取ったあとにスイッチの面から上下の爪を爪楊枝とかで同時に押すと外れる。これが大変…

キーを全部はずし終わったらせっかくなので金属プレートもきれいにしておく。一部サビとか傷で塗装が剥がれていたところがあったのできれいにしてからペイントマーカーで錆止めしておいた。

ここからは普通の自作キーボードと同じ!ハンダしてくだけ。
一応ハンダするときは鉄板でスイッチが少しでも浮かないようにするために基板に押さえつけながらハンダしたので結構時間かかった…

ついでにLEDも新品に交換!色も変更!
ちなみにマルチメディアキーとかのLEDは1608の面実装タイプでした。

更に静音化リングっていう名前で売っているただのOリングをキートップに取り付けながらキートップを組み立て…
ちなみにこの静音化リング、以前にeBayで100個で1ドルで購入したもの。100個って言うから2パック買ったのに100個以上入っていたので1パックで足りた。
この静音リングを赤軸キーボードに装着するとなんかリアフォ感が出るということで。底づき音静かになるし。

というわけで完成!なんか緑色LEDにしたらRazerのマウスとよく合うなぁ
ロジのマークはLEDがサイドビューの高輝度タイプだったのでそのままにしておいた。
これ5時間かかったよ…疲れたよ…
中身もめっちゃきれいになったので実質新品だなこれ。

ちなみにG610の赤軸の日本語キーボードって純正では存在していない?







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