2020年3月29日日曜日

Softbank Air ターミナル3+をただのAPとして使う。

友人がソフトバンクエアー解約してこの使えない装置なんとかできないかと悩んでいたので借りてきた。ソフトバンクエアー、噂通り結構ひどい回線らしい。
LTEモデムが入っているので改造して他のSIMで使えたらいいなーと思ったんだけど79aに関してはファームウェアすら入手できなさそう。

というわけでお手軽にAPにできないかやってみた。

設定画面はシンプルすぎてほぼ設定するところがない。DHCPも止めるような項目がない…
DHCP止めないとAPとしては使えないしなぁ

いろいろ試してみた結果、ネットワークの設定のIPアドレス/DHCPサーバの設定で
本機器IPアドレスと、割当アドレスの範囲の開始IPと終了IPの3つのIPを一緒にするとIPが割り当てられない事が判明。今回は試しに192.168.11.100に設定。
そもそも同じ値を入れても保存できないんじゃないかと思いこんでいた…
入れてみたら普通に保存できるじゃん!

保存して単体で適当なWiFiデバイスを繋いでみるとIPアドレスが取得できなくて自動プライベートアドレスになった。これでルーターに接続しても大丈夫そうなことがわかった。

こうなると自動プライベートアドレスで接続できたほうが便利そうなので本機器IPアドレスを169.254.255.1に設定してみた。これならDHCPでIPが取得できなくても自動プライベートアドレスの状態でhttp://169.254.255.1にアクセスすればSoftbank Airの設定画面が開けるはず。しかしサブネットマスクを255.255.0.0にできなかったので、Chromeのデバッグ機能(F12)を使用してdisabled="disabled"の部分を消してみた。すると255.255.0.0に設定できるようになった。(ちゃんと保存を押しても保存されてる)

これなら設定したいときはルーターに接続せずに単体で起動してWiFiに繋げば自動プライベートアドレスで設定画面にいつでも行けるかも。という汎用性がある設定に。ただしルーターに繋いだ状態だとアクセスできないけど…
そこは環境に合わせてという。

ちなみにWiFiで一応64台まで繋げられるっぽい。

というわけでめでたくNTTのPR-400NEにこいつを接続してただの光回線のWiFiアクセスポイントとして活躍できることとなったらしい。ルーター機能としてはNTTの純正結構最強だし、無駄なWiFiオプションプランとか入らなくていいし良かったみたいだな。

11acの2ストリーム対応なのでルーター機能いらないなら中古でも投げ売りされてるのでお得かも。ちなみに11ac対応デバイスで実測で450Mbpsぐらい出ていた。(有線だと600Mbpsぐらいの回線で)

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