2020年2月22日土曜日

SSD1309な1.54インチOLEDモジュールを使ってみた。

この前SSD7789なIPS LCDを試してみたけど、やっぱりOLEDのほうが今までのソフトを流用できたりして便利なので1.54インチのOLEDディスプレイをポチってみた。
これもSPI接続。700円ぐらいだった。

NFP0301-04A
形状は0.96インチとか1.3インチのSSD1306モジュールと同じ感じでそのまま大きくしたような形。ピンヘッダはハンダ済みだった。

裏面。SSD1306とかSH1106だとPCBに直接フレキがハンダされているけどSSD1309はコネクタ式になっていた。フレキに書いてあるNFP0301-04AはLCDの品番なのかな?
3.3Vレギュレータ(ME6206A33XG-662K)も乗っているのでVDDに5V入れても大丈夫そう。左側はほぼOLED用の12.5Vを作り出す昇圧回路っぽい。C5は4.7uF程度のコンデンサが入ってるはずなんだけど未実装。動いているので良し…
一応SSD1309もi2cには対応しているんだけどこのモジュールだとBS1(LCD側の6番ピン)がGNDに直付けでモードを変更できなさそう。一旦コネクタ外さないとパターンカットもできなさそうだし…
I2Cで使うときはD1(LCD側14番)とD2(LCD側15番)をがSDAのIn OutになってショートしてSDAとして使うらしい。このモジュールだとD2がつながっていないけどこれは簡単にショートできそう。コネクタ剥がすの大変そう。

I2Cはちょっと大変そうだったので、とりあえずSPIで動作確認。今回もArduino環境でESP-WROOM-32を使用した。ライブラリはu8g2を使わせてもらった。
Hardware SPIを使用したかったのでVSPIに接続。SCL(SCLK)は18、SDA(MOSI)は23。DCとRSTは適当なピンを使用した。

さすが1.54インチ。この大きさだと結構文字が見やすい。SSD1309だと2.42インチもあるけどこっちは結構高いので1.54インチは結構コスパいいかもしれない。

SPI使うような高速書き換えしないのでI2Cで使えるように改造できれば手軽に使えて便利なんだけどなぁ

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