2020年2月1日土曜日

Vgate ScanをiOS対応にしてみた

BLEモジュールを入手したのでELM327搭載のOBD2スキャンツールであるVgate Scanに搭載してみた。
Vgate ScanはBluetooth ClassicのSPPにしか対応してない上にMFi認証を撮っているわけではないのでiOSでは使えない。ということでBLEにしてしまえばMFi認証なしでもiOSで接続できてしまうのでBLE対応に改造してみた。

Vgate ScanはELM327をArduinoで使いたいがために数年前にバラバラにされていたので有線にしていたところのケーブルを外してBLEのモジュールをつけるだけ。

BLEのモジュールには毎度おなじみのHM-10、ではなくて結局HM-10クローン。(写真左)一応商品名にはAT-09とかHM-10とか書いてあったけど詳細はよくわからない。
まぁ結局外部クリスタルが載っていないのでクローンなのは画像でわかっていたけれども、お値段送料込みで1.5ドルだし仕方ない。
ちなみにもともとついていたBluetoothモジュール(写真右)はHC-05のクローン?
自称AP-09の裏面にはLB-BT05っていうシルクが入っていてもう訳がわからない。

搭載前にボーレートとかの設定を済ませておきたかったのでICクリップで挟んで接続してみた。
バージョンはv5.3らしい?
そしてコマンドリストはCC41-Aに似てるけどなんか違う?
CC41-Aの新しいバージョンなのかな?

ついでなので更にICクリップを3つほど追加で接続して例によって本家HM-10ファームを焼いてみた。
v707にするとデフォルトのBaudrateが115200らしいのでそこら変注意かも?
ELM327のBaudrateは38400に設定されているのでAT+BAUD2で変更しておいた。

準備ができたのでVgate Scanに搭載。
HM-10とHC-05は電源とUARTのピンアサインが同じなのでそのまま付くから便利。
数年ぶりに組み立てられたVgate Scan。買ってからもはや7年半位経つっぽい。
とりあえず電源をつないでCar Scannerというアプリで接続してみたらとりあえずELM327まで認識した。ちなみにELM327 v1.4bだった。


車につないでみるとちゃんと認識して情報見れるようになっていた。
例によって見れる情報は車によってまちまちっぽいけど。

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