2018年2月10日土曜日

LS-CHLのHDDを交換してみる

友人のLinkStationのHDDが壊れたっぽいので交換してみた。
LS-CHLは前にも別な人からデータの救出頼まれたりしたから一階分解したことあったんだけど全部爪で固定されてるので折れないようにするのが難しい…

裏面のシールを半分剥がして爪をうまく押せばなんとか割れるはず。
とりあえず新品のHDDに入れ替えたら蓋を閉じでもOK。殻を締める前にちゃんとFunctionボタンが押せることを確認しておいたほうが良い。
変に基板が浮いたりしてるとFunctionボタンがうまく押せない時があってまた分解しないといけないので…(1回やってる

もし新品じゃないHDDを使う時はパーティションの削除をしておかないとだめっぽい。

新しいHDDを入れたらまずはTFTPでファームを流し込んでとりあえずEMモードで起動させないといけない。
LS-GLとかのときはファームからファイル抜いたりしてたんだけど今は便利なものがあるらしいので使ってみた。
今回は新しい方のLS-CHLなので、LS-CHLV2対応のやつをとりあえずダウンロードしてくる。

ルーターのIP変えたり、セグメント変えたりいろいろやり方はあるみたいだけど、今回はせっかくクロスケーブルアダプタを作ったのでクロスケーブルでやってみた。
まずはPCとLinkStationをクロスケーブル変換アダプタもしくはクロスケーブルを使って直結する。
PCのIPアドレスを192.168.11.1固定にする。すると自動でサブネットマスクまで入力されるはず。
TFTP Boot.exeを起動する
LinkStationの電源を入れて赤点滅したらFuncボタンを押す。するとTFTPブート待機になるので青点滅に変わる。
TFTP Boot.exeのウインドウにファーム転送履歴が出たら成功。
そしたらすぐにLinkStationのLANケーブルをルーターにつなぎ替える。するとEMモードのファームが起動する時にルーターから自動的にIPを割り振られる。
あとはPCをルーターと同じネットワークに戻す。

次にLinkStationのファームウェアを公式サイトからダウンロードしてくる
LSUpdater.exeをそのまま起動するとパーティションがない新しいHDDをフォーマットできないのでLSUpdater.iniを編集して設定を変更する。
一番下の2行を
VersionCheck = 0
NoFormatting = 0
上記のように両方1から0に変更して保存。
LSUpdater.exeを起動すると自動でEMモードのLinkStationが検知されるはず。

ファームウェア更新ボタンを押すとHDDをフォーマットして良いか効かれるのではいを押すとファームウェアの転送が始まる。ここでフォーマットして良いか聞かれない場合はHDDのパーティションが残ってたりしてうまくいかないかも。

アップデータでLinkStationが再起動したあたりでまた赤ランプ発生…
もう一度PCとクロスケーブルで直結してTFTPでファームを流したらオレンジランプになってアップデートが先に進んだ。

よくファイアーウォールに引っかかってうまく行かなかったりするのでファイアーウォールはオフっておいたほうがいいかも。

これで再びLS-CHLが使えるようになった。

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