2018年8月26日日曜日

ASMedia ASM1153E搭載USB3.0 SATAブリッジを買ってみた

最近USB3.0→SATA変換アダプタばっかり買ってる気がする…
やはり光学ドライブが認識できないのがどうにも気になって最終的にASMedia製のアダプタも買ってしまった。
Aliexpressで3.68ドルだったし…

ただしAliexpressで超安いこのアダプタ、製品名のところにはASM1053eって入ってるのに製品説明のところにはASM1153eって書いてあってASMediaなのは確かそうなんだけどチップが新旧どちらかわからない感じになっていた。
まぁ超安いのでついポチてしまった。

まぁこのタイプだと5Vしか供給できないので説明には2.5インチHDDとSSD専用と書いてあった。


とりあえずSSDで動作確認。
ASMT 2115 USB Deviceというデバイス名でSSDが認識された。
ASMT2115ということはASM1153Eかな?

動作確認はできたので早速分解。

写真ではオーバーモールドに見えてたから不安だったけど、届いてみたら樹脂の接着だったので簡単に分解できた。
基板にはADPU3ST-A32 VER004というシルクが印刷されてる。チップの刻印は写真ではうまく取れなかったけどASM1153Eってなっていた。
よく見ると12Vが入力できそうなパットもあるので5VがUSB3.0からの供給分で間に合うデバイスであればあとは12Vだけここから入力してやれば3.5インチのHDDとか光学ドライブも使えそう。


ICの刻印からASM1153Eってことがわかったんだけど、デバイス情報ではASM1053になっているっぽい。紛らわしい。

出荷時のファームはUASP対応のファームウェアが書いてあるようでバージョンは140704_A1_00_00だった。このまま光学ドライブをつないでもやはり認識しない。
ということで光学ドライブ対応ファームウェアを書いてみる。

光学ドライブに対応しているASM1153E用のファームウェアはusbdev.ruで入手できた。
Asmedia ASMT-2115 Firmware (ASM1153, ASM1153E)
いろんなバージョンが公開されているけども、光学ドライブに対応しているのはODDって書いてあるもの。今回は141125_21_00_00_ODD.binを使用した。

書き込むツールはSTATION-DRIVERSから頂いてきた。
ツールだけ見つけられなかったのでセットになったものを使用。付属のファームウェアは使わなかった。


ついでにデバイス情報も勝手に直してみた。
ODDファームを書き込むとデバイスの認識も大容量記憶デバイスとして認識されるようになった。(UASPの場合はSCSI)
これで光学ドライブに繋ぎ変えてみると…

前回作った別電源取れるケーブルで接続。
ちゃんと光学ドライブも認識されるようになった。

SSDを扱う場合はUASPのほうが高速のようなので、今回ODDファームにしたASM1153Eは光学ドライブ専用にしようかな。

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