2024年10月24日木曜日

YSP-2200がARCで繋がらないのでケーブルを変えてみた。

 この前テレビをSONYのKJ-65X80WKに買い替えたんだけど、今まで使っていたYAMAHAのYSP-2200をARCポートに接続しても認識するけど音が出ないという問題が発生した。ARC対応のHDMIポート(このテレビの場合はHDMI3)に接続すると外部スピーカーモードになってテレビ側のスピーカーがオフになるのに、YSP-2200からは全く音が出ていないという状況。

そしてさらにはYSP-2200に接続していたBDプレーヤーから映像を出そうとするとYSP-2200のLCDのHDMIマークが点滅して映像がテレビに送信されていない。

別なHDMIケーブルに変更してみるとYSP-2200のHDMIインプットに接続したデバイスからの映像はテレビに送られるけど、テレビ側からの音声が送られない。おそらくこのケーブルはARCに対応していないからかな?

ということでHDMIケーブルを新調してみた。ARC対応って書いてあったのでAmazonベーシックのHDMIケーブルを購入。テレビ側はeARCとかHDMI2.1対応だけどスピーカ側が古いので大丈夫かなと言うことで、お安いHDMI2.0だけどARC対応のケーブル。

早速差し替えてみるとあっさり動いた。指した瞬間にデバイス認識してスピーカーの電源が入って音がなるし、テレビ側から音量調整とかもできる。電源も一緒に切れるし便利。
前のテレビでは電源連動がなかったんだけど、映画を見るとき以外はテレビの内蔵スピーカーを使っていたので設定から自動で電源をいれる機能はオフにした。

YSP-2200の電源をいれるとテレビ側のスピーカーがオフになってYSP-2200から音が出るし、YSP-2200の電源を切るとテレビ側のスピーカーに切り替わる。

eARCに対応していないスピーカーだけどテレビ側が新しい規格に対応したらケーブルも最新にしておくべきなんだなぁ。

2024年10月20日日曜日

Amazonの設置・回収サービスを利用してみた。

 ちょうどセールで65インチのSONYのテレビが安かったのでAmazonの設置回収サービスも無料キャンペーン期間なので買い替えてみた。無料と言ってもリサイクル料は別で、シャープの52インチからの買い替えなのでもとのテレビを回収してもらうのに2970円は現金で支払う必要があったけど。

木曜日の夜にポチって日曜日には設置回収までしてくれた。前日の夕方ぐらいに日程の確認の電話が来たんだけど、業者はクロネコヤマトだった。

15:00~18:00の間と言われていたんだけど15:00ちょっと前に電話がかかってきて15:00ピッタリぐらいに到着。

ちょうど古いテレビは配線を外していたところだったのでそのままヤマトの人に回収してもらって、新しいテレビを開封してる間にテレビ台を掃除する感じでギリギリ掃除が間に合った。あとはテレビ台の上においてもらって配線も設定もやってくれそうだったけど今回はテレビ台に配線を隠したかったので自分でやることにした。

箱とかも全部回収してくれた。

スマートテレビ意外と便利だなぁ
WiFiもなかなか繋がりが良かったので今回はWiFiで接続して使っている。有線はFireTV StickにつながってるけどしばらくFireTV Stick使われないかも。

ホームシアターは前のテレビで使っていたヤマハのYSP-2200で4KのHDMIに対応していないので、ARCポートに接続して他のデバイスはテレビのHDMIに直接指すことに。
しかしうまく動かなかったのでケーブルを変えてみようということでケーブル待ち。

2024年10月19日土曜日

Dnsmasqでデバイス毎にDNSサーバを設定してみた。

 DD-WRTを入れたルータでDNS広告ブロックスクリプトを動かしてると、スマートデバイスとかで不具合が出ることがあるのでDnsmasqで特定のデバイスだけ除外できるように設定してみた。TVerみたいに広告消したい場合はコツコツホワイトリストに入れていかないと行けないけど、スマートリモコンとかだと特にその必要もなさそうだし。

どうやって特定のデバイスだけDNS広告ブロックを無効にするか考えてみたんだけど、DNS広告ブロックはルータがDNSサーバとなっているので、デバイス側が直接外部のDNS(プロバイダから供給されてるのでも良いし、1.1.1.1とかでもよい)にアクセスしてしまえばよい。
まぁこの場合手動でIPアドレスを設定してDNSまで指定してやっても問題ないんだけどそもそもスマートデバイスは画面がなかったり、リモコンで設定するのも面倒。

ということでDnsmasqで特定のMACアドレスのデバイスにだけ個別に設定を送ってやろうと思う。

DnsmasqでDNSの設定をする場合はdhcp-optionを使うんだけども、tag機能を使うことによってtagを設定されている特定のデバイスだけにoptionを適応することができるっぽい。optionの6がDNSサーバの設定で、DHCPでIPを割り振る際にDNSサーバまで指定することができる。

dhcp-host=30:03:c8:01:02:03,set:noblock
dhcp-option=tag:noblock,6,1.1.1.2,8.8.8.8

まずは1行目で、MACアドレスに対してタグを設定する。タグの名前は何でも良いけど今回は「noblock」にした。複数のデバイスを指定したい場合はこの行を増やしてMACアドレスだけ変えれば良い。
そんでもって2行目で特定のタグにだけdhcp-optionを適応する。6はDNSサーバの設定のOption番号で、その後ろにカンマ区切りでDNSサーバーのIPアドレスを指定する(複数指定可能)今回はCloudflareのマルウェアブロックの1.1.1.2と念の為セカンダリにGoogle DNSの8.8.8.8を指定した。

DD-WRTの場合はServiceタブからDnsmasqの設定ができる。

とりあえずPCの有線LANと無線LANでテストしてみると、無線LANのMACアドレスにだけ別なDNSが設定された。これでMACアドレスが分かればDD-WRTの設定画面から自由にDNS広告ブロッカーを無効にしたりできるので便利。

応用すればFireTVStickにSmartDNS ProxyとかのDNS設定するときにも使えそう。

2024年10月5日土曜日

Nature Remo mini 2を修理してみた。

 知り合いがNature Remo mini 2が動かなくなったので見てほしいというので借りてきた。もしかしたら落としたからかも?と聞いたのでコネクタ部の断線かな?

結構小さい。電源コネクタはminiUSBっぽいのでもしかしたらコネクタかも…
Remo-2W2というモデルナンバーになるらしい。ESP32-WROOM-32Dが入っていそうな感じ。
早速分解。ネジとかはなくて爪でハマってるだけみたいなので、ちょっと歪ませて隙間を作ったらあとはギターピックで一周すれば傷つけることなく開けることができた。

表面にはESP32と赤外線受光部、IR LEDとI2C接続の温度センサーが。

裏面にはDCコンバータとコネクタが。
コネクタのところを見る限り問題なさそうだけど…
一応はんだごてを当ててみた
すると起動した!

やっぱりmicroUSBはちょっと弱い気がする。
結構簡単な構造をしているので電源が付かなくなったパターンだと電源回路か断線のパターンが多そうな感じがする。