WiFiルータのジャンクが安く売っていたので買ってみた。
LogitecのLAN-W300N/Rってやつ。11nの300Mbps対応。攻撃を仕掛けられるとインターネット側から設定画面を開けてしまう脆弱性が有ってPPPoEのログイン情報が抜かれてしまうというアレ。対策版ファームウェアにアップグレードしないと。
これもシリアルナンバーの後ろにBがあったので対象かも。まぁBがついてないモデルは設定画面も遅いし安定性に掛けるらしいのでB付きのモデルでラッキーかも。
とりあえず分解してみることに。ネジを2つ外すと爪があるので慎重に爪を外していくと開けられる。
アンテナは基板に同軸ケーブルが直接はんだ付けされていた。片方はPCBアンテナでもう片方が板金アンテナになっていて立てて使ったほうが電波が飛びそうな配置になっている。まぁ技適(204WW21006900)を見る限り最大出力でも7mWまでしか出力してなさそうだけど…
メインのCPUはRealtekのRTL8196Cだった。低価格WiFiルーターにありがちのやつ。カスタムファームウェアはopenwrt-realtekぐらい?改造はなかなか難しそうな気が…
WiFiチップはRealtek RTL8192CE。低価格デバイスとかは結構Realtekのチップ積んでたり、低価格USB WifiドングルとかもRealtekだったりするのでそういうデバイスとは相性がいいかも。
ちなみにFlash ROMはMX25L3206Eで32Mbit(4MB)、RAMはNanyaのNT5SV8M16HS-6Kで128Mbit(16MB)。RAMが少ないのでDD-WRTとかは厳しいんだろうなぁ。同時接続台数は10台以下推奨らしい。
SPI NAND Flashの隣にシリアル(UART)端子らしきものがある。
ACアダプタなしのジャンクだったんだけど純正ACアダプタはLA-6W12Sで12V 0.5A出力らしい。
電源端子がPSPと同じタイプの4.0x1.7mm DCプラグが必要なので、届いたらファームウェアアップデートから試してみようかな。同じDCジャックなのに電圧が違うので気をつけないと。
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