2025年3月29日土曜日

ACCUTag T11を無音化してみた。

 AirTagと同じサイズのACCUTag T11、自転車用にAirTag用防水ケースを購入してみたので無音化してみた。

電池を取り外すと基板が見えるので、基板とケースの間にコーキングヘラを突っ込んでテコの原理で開いてみたら簡単に外れた。ケースは爪三箇所で止まってる模様。

圧電スピーカーが外装ケースに貼り付けてあって、スプリングで接続されている感じ。これは前回と違ってハンダする必要がないので楽かも。圧電スピーカーにテープを貼ってもとに戻すだけ。今回はカプトンテープを使用した。

前回使用したモデルみたいにスイッチがないので電池を入れておけばあとは勝手に起動するので便利かも。音が出ないので初期化のタイミングがわからないけど、特に通常使用では問題にならなそう。CR2025なのでCR2032のモデルに比べて電池の減り具合が少し心配かな。

コツはいるけどヘラを使えばきれいに分解できて簡単に無音化できるし、AirTagより0.2mmぐらい小さいだけなのでAirTag用防水ケースが利用できたりして便利なのでおすすめかも。アリエクだとセールで500円もしないで購入可能だった。

ちなみにアリエクで購入した防水ケースは本当に防水なのかはわからない(130円だった)

2025年3月23日日曜日

AirTagサイズのACCUTag T11を買ってみた。

 アリエクでセールをやっていたのでまた中華タグをポチってみた。今回はAirTagそっくりなACCUTag T11ってやつ。

キーホルダー付きもあったけど、とりあえずついてない方をポチってみた。420円だった。商品ページにはMFi取得済みって書いてあった。

届いてみるとAirTagそっくり。サイズもAirTagより0.2mm小さいだけで、厚みは同じらしい。
裏面はこんな感じ。反時計回りにスライドさせると電池ボックスが開く感じ。裏面はAirTagと違ってプラスティックなのね。
しっかしこの蓋が開かないやつが一個あった。
開くとこんな感じ。電池についてるシートを取り外すと電源が入る。もしかして開かないやつはこのシートが挟まってる?

電源が入ったら3分以内にiPhoneの探すアプリからその他の持ち物を追加でACCUTagとして認識されて無事つながった。ちゃんと製造元はHaveDeerでモデルがACCUTagになっていた。MFiのデータベースで検索しても入っていたのでMFiなのかも。ちなみにファームウェアバージョンは1.7.25だった。

電源をいれるときの音はペアリングされてるときと初期化状態では違うみたい。iPhoneから削除するときはACCUTagのそばで削除するとACCUTagから音が出る。電源がオフの状態や離れた状態で削除すると再利用できなくなる可能性があるので注意。(一応説明書には5回電池を外したり入れたりを繰り返して、ペアリングされてないときのビープがなったら完了と書いてあった。)

Fineinタグみたいに分解はできなさそうな感じ。そして電池がCR2025なので電池持ちが少しきになる。



2025年2月2日日曜日

PLEX PX-BCUDをWindows10で使ってみた。

 ラズパイで使っているPX-BCUDを久しぶりに使用したら、録画データが半分ぐらいドロップしてしまっているのでPCに接続して原因を切り分けしてみた。

Windowsで使用するのは超久しぶりのPX-BCUD。Windows 11も出ているというのに未だにWindows 10を使用しているのだけども、公式のドライバはWindows 8までしかないのでそのままインストールできるか試してみる。

Plexの公式サイトからDriver_pxbcud_win8.zipをダウンロードしてきて、DrvInst64.exeを実行。

ツールは実行できた。

インストールも問題なくできたっぽい。デバイスマネージャーでもちゃんと認識されてる。

デジタル署名もついているので特に何もしなくても普通に認識できちゃう。FSUSB2NみたいにZadigとか使わなくていいのは良いね。
ICカードリーダはデフォルトのドライバで認識するのでドライバのインストールは不要だった。

デバイスドライバーが入れられたら次はTvTestのBonDriverの準備。5年前ぐらいに入れた32Bit版TvTest 0.10.0とBonDriver_BSCS.dllが入っていたのでそのまま使えるかと思いきやどうしてもBonDriverの初期化に失敗してしまう…

ということでBonDriver_BDAS.dllを使用してみることに。

BonDriver_BDAS-1.04.zipをダウンロードしてきて、Releaseフォルダの中のWin32の中に入っているBonDriver_BDAS.dllとルートフォルダにあったBonDriver_BDAS.iniをTvTestのexeがあるところにぶち込み、TvTestを起動してBonDriverをBDASにしたら普通に使えた。もし初期化に失敗する場合は一旦管理者モードでTvTestを起動してみるといいかも。

とりあえずスキャンしてみる。

一部チャンネルだけなんか振り切ってる?
CSの方はもっと振り切ってるのが多いな…

結局Windowsで使ってみたらもっと酷かったという…ほぼ見れない感じ。まだラズパイのほうがカクカクしながらも見れていたので、もしかしたらチューナーの劣化なのかもしれない。周波数オフセットとかしてみたらちゃんと映るかな?






2025年1月13日月曜日

recdvbのトラポン移動対応

 ラズパイで使っているPX-BCUDのpt1_dev.hファイルをトラポン移動に対応させてみた。

ちなみに使用しているrecdvbはversion 1.2.1.1

とりあえずBSの部分だけを以下のように書き換えてビルドすれば大丈夫そうだった。変更されてないところも含めてコピペしました。

    {   0, CHTYPE_SATELLITE, 0, 0x4010, "151"},  /* 151ch:BS朝日 */
    {   0, CHTYPE_SATELLITE, 1, 0x4011, "161"},  /* 161ch:BS-TBS */
    {   0, CHTYPE_SATELLITE, 2, 0x4012, "171"},  /* 171ch:BSテレ東 */
    {   1, CHTYPE_SATELLITE, 0, 0x4030, "191"},  /* 191ch:WOWOWプライム */
    {   1, CHTYPE_SATELLITE, 1, 0x4631, "236"},  /* 236ch:BSアニマックス */
    {   1, CHTYPE_SATELLITE, 2, 0x4632, "251"},  /* 251ch:BS釣りビジョン */
    {   2, CHTYPE_SATELLITE, 0, 0x4450, "192"},  /* 192ch:WOWOWライブ */
    {   2, CHTYPE_SATELLITE, 1, 0x4451, "193"},  /* 193ch:WOWOWシネマ */
    {   4, CHTYPE_SATELLITE, 0, 0x4090, "211"},  /* 211ch:BS11イレブン */
    {   4, CHTYPE_SATELLITE, 2, 0x4092, "222"},  /* 222ch:BS12トゥエルビ */
    {   6, CHTYPE_SATELLITE, 2, 0x46d2, "231"},  /* 231ch:放送大学ex */
    {   6, CHTYPE_SATELLITE, 2, 0x46d2, "232"},  /* 232ch:放送大学on */
    {   6, CHTYPE_SATELLITE, 2, 0x46d2, "531"},  /* 531ch:放送大学ラジオ */
    {   6, CHTYPE_SATELLITE, 0, 0x40d0, "141"},  /* 141ch:BS日テレ */
    {   6, CHTYPE_SATELLITE, 1, 0x40d1, "181"},  /* 181ch:BSフジ */
    {   7, CHTYPE_SATELLITE, 0, 0x40f1, "101"},  /* 101ch:NHKBS1 */
    {   7, CHTYPE_SATELLITE, 0, 0x40f1, "102"},  /* 102ch:NHK-BS1臨時 */
    {   7, CHTYPE_SATELLITE, 1, 0x48f3, "200"},  /* 200ch:BS10 */
    {   7, CHTYPE_SATELLITE, 2, 0x40f2, "201"},  /* 201ch:BS10スターチャンネル */
    {   9, CHTYPE_SATELLITE, 0, 0x4730, "245"},  /* 245ch:J SPORTS 4 */
    {   9, CHTYPE_SATELLITE, 1, 0x4731, "242"},  /* 242ch:J SPORTS 1 */
    {   9, CHTYPE_SATELLITE, 2, 0x4732, "243"},  /* 243ch:J SPORTS 2 */
    {   9, CHTYPE_SATELLITE, 3, 0x4733, "244"},  /* 244ch:J SPORTS 3 */
    {  10, CHTYPE_SATELLITE, 0, 0x4750, "252"},  /* 252ch:WOWOWプラス */
    {  10, CHTYPE_SATELLITE, 1, 0x4751, "255"},  /* 255ch:日本映画専門チャンネル */
    {  10, CHTYPE_SATELLITE, 2, 0x4752, "234"},  /* 234ch:グリーンチャンネル */
    {  11, CHTYPE_SATELLITE, 0, 0x4770, "256"},  /* 256ch:ディズニー・チャンネル */
    {  11, CHTYPE_SATELLITE, 1, 0x4971, "265"},  /* 265ch:BSよしもと */
    {  11, CHTYPE_SATELLITE, 2, 0x4973, "260"},  /* 260ch:BS松竹東急 */

こんな感じでrecdvbのソースのフォルダ内のpt1_dev.hのBSの部分だけ書き換えて

make clean
make
sudo make install 

でrecdvbの更新が完了。

あとはMirakurunのBSの部分だけチャンネルをスキャンしておいた。

curl -X PUT "http://127.0.0.1:40772/api/config/channels/scan?type=BS&setDisabledOnAdd=false&refresh=true"
curl -X PUT "http://127.0.0.1:40772/api/config/channels/scan?type=CS&setDisabledOnAdd=false&refresh=true"
sudo mirakurun restart

これでBSのトラポン移動対応完了。

Windows側でTvTestでリアルタイム視聴のBonDriverを入れてる場合はTvTest側で再スキャンかけないと反映されないので注意かも。

2024年12月30日月曜日

USBツインチャージャーをUSBハブに改造してみた

 100円ショップのセリアに行ったらUSBツインチャージャーがまだ売っていたので買ってきた。USBのメス端子取り用に前に買った記憶が…

パッケージは昔と変わって袋になっていた。
パソコン専用らしい。2ポートUSB充電器とかも売っているのに未だに使う人いるのかね…
充電遅いだろうし。
基板が紙基板じゃなくなくなっていて、しかも両面になってる。蓋は接着されてないのでカッターみたいなものを隙間に入れて少しずつ開ければ簡単に開けることができる。
メス側はデータ線の部分に分圧抵抗が入っていて、充電専用になっていた。

同じ見た目でUSB2.0ハブも出ていたり、更にはOTG対応のやつも売っていたりするのでこの前購入したSL2.1Aの余りを利用してUSBハブ化してみることに。

まずは分圧抵抗8個全部取っ払う。
そんでもってSL2.1Aにクリスタルを直結して、さらには10uFコンデンサを3つ直接つけてしまった。
あとは各端子に前回の回路図同様にポリウレタン銅線で配線した。
空中配線なんだけど各USBの配線はD+とD-を近づけて配線するようにした。逆にポートごとには離したほうがいいかも?

とりあえずこれで更に小さなUSBハブが作れたのでLuckfox用に使おうと思う。TypeC対応にしてOTGもつければもっとLuckfoxをスマートに使えるようになりそう。