2025年4月6日日曜日

Latitude E5470にWindows 11を入れてみた。

 知り合いがPCが未だにWindows 8.1だったのでWindows 11にアップグレードしてみた。DELLのLatitude E5470で、Core i7 6600UなのでDELL公式でもWindows 11はサポートしていないっぽい。TPMも1.2だったし。

しかしTPMを2.0にアップグレードできれば新規インストールでWindows 11が普通に使えるはず…ということでやってみた。

まずはBIOS更新から。DELLのPCは裏面にサービスタグがあるのでDELLの公式ページにサービスタグを入力してBIOSを更新してみた。OSはクリーンインストールするのでBIOSとTPMファームウェアアップデート以外はとりあえず今はやらなくても良さそう。

そこでTPMのファームウェアなんだけど、1.2は表示されてるのに2.0はリストにない…(このLatitude E5470は非対応ってこと?

でもDell TPM 2.0ファームウェア アップデート ユーティリティー 1.3.2.8, A03のリストにはE5470が乗っていたのでとりあえずこちらで更新してみることに。DellTpm2.0_Fw1.3.2.8_V3_64.exeをダウンロードしてきて実行してみると…一応再起動までするけど何も起こらず。

気を取り直して、BIOSの設定に入りTPMをいったんdisableにしてからクリアしてみる。(機能自体のオフではない)そしてもう一度実行してみると…

今度は再起動したあとにファームウェア更新中の画面に!

再起動後、デバイスマネージャーからTPM2.0になっていることを確認。

これでTPM2.0になったのでWindows 11が動かせる。Windows 11のインストールUSBメモリを作成して再起動してF12連打でブートメニューが出るのでそこからWindows 11をインストールすることができた。

TPM2.0がなくてもインストールUSBメモリに細工をすればインストールできるらしいけど今回はTPM2.0対応ということで正規にインストールできた。アップグレード非対応のCPUだったけども、新規インストールなら対応しているしサクサク動いているのでまだしばらく使えそう。SSDもM.2のSSDが入っていたし…

DELL公式では非対応ってなっているけども、DELL純正ソフトウェアもWindows 10のをインストールして使うことができた。ちなみにプロダクトキーは入力しなくても勝手にライセンス認証された。おそらくこのPC自体にWindows 10のキーも含まれているやつだったのかな?

2025年4月5日土曜日

DC電源タイプのPD充電ボードを買ってみた。

 USB PDに対応した充電器って言うとコンセントに直刺しタイプが多いけども、DC入力タイプの充電ボードが売っていたので購入してみた。

CKCS U1Eってやつの互換品かな?CKCSというロゴは入っていないけどU1Eと書いてある。降圧DCDCコンバータとUSB PDのネゴシエーションがワンチップになってる感じかな?搭載されているチップはレーザで刻印が消されているようだけども、どうやらXPM52CというICらしい。今回はDCジャック付のDC5521バージョンを購入してみた。外径5.5内径2.1の略らしい。

裏面には仕様が書いてあって、8V-30Vまでの対応らしい。一応最大出力65W(20V時かな?)。

降圧しか対応していないのでPCの充電とかで20Vの65Wを使用する際は20V以上の電圧を入力する必要があるっぽい。

試しに12Vを入力してモバイルバッテリーやiPhoneを充電してみた。デバイスに給電開始するとLEDが青く光るっぽい。デバイスを取り外すとLEDが消えるようになっていた。

65Wフルに使ったりする場合はICにヒートシンクを取り付けられるようにしたほうがいいかも。車の12Vでフルに使う場合は24Vとかに昇圧しないとだめかなぁ。