最近暑くなってきたのでUSB扇風機を使う機会が増えてきたんだけど、余ってる120mmのケースファンをUSBで駆動できたら活用できるんじゃないかと思って試してみた。
しかしPC用のケースファンって12VなのでUSBの5Vに直結すると風量がだいぶ下がってしまうんじゃないかと。ただでさえ最近は静音系のファンが多くて回転数も1200~1500rpmが多い気がするし。ということでちょっと前にESP32がモータを駆動するときにリセットしてしまう対策に使ったDCコンバータが何個か余っていたので昇圧DCコンバータを使ってみることに。
ちなみにUSB接続で昇圧DCコンバータを使って12Vファンを動かすアダプタはAinex(CA-USB12VA)とかサンワサプライ(TK-PWFAN6)からも出ているっぽい。
USB2.0端子だと一応規格の上限が0.5A程度なのでDCコンバータの効率にもよるけど、12Vの1700rpmぐらいのファンまでだったら規格内で回せそうな気がする。
SX1308昇圧DCコンバータは電圧調整用の可変抵抗が通常と反対(時計回しで電圧が下がる)なのでややこしい。ということで可変抵抗を反対に取り付けてみた。(1番ピンと3番ピンを入れ替え)これで調整しやすくなった。
USBケーブルは要らなくなったUSBケーブルをカットして使ったんだけど、スイッチ付きUSBケーブルを使えばよかったかも。ちなみにダイソーとかでも売っているとか。通信はできなくて良いのでダイソーのでもいいかも。
ファン側の端子は昔作ったファン停止アダプタ用に買ったのが余っていたので最初こっちで作ってみたんだけど、ファンが途中で抜けたりするとショートして危ないので余っていたファン延長ケーブルをカットして使った。
とりあえず組み立てたらまずは電圧調整。USBに接続して出力の電圧が12Vになるように可変抵抗を調整する。あとはファンを接続するだけ。
これ、電圧調整のところを回せばファンの回転数を調整できるんだけど、12V以上にも調整できてしまうのが怖い。ここは可変抵抗に直列で抵抗をいれることによって対策できそうなのでSX1308のデータシートを見ながら考えようかな。
あとやっぱりファンガードは付けた方が良い気がする。当たると結構痛い。
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