2015年12月12日土曜日

Blink(1)互換のLEDテープコントローラで自作PCを電飾してみた。

サイドパネルがアクリルなケースを使ってる先輩がMSIの光るマザーをほしがっていたので
代わりにLEDテープで電飾してみた。

リモコン付きのRGBのLEDとか、固定パターンが使えるLEDテープがあるけど、それじゃつまらないのでUSBから色を制御できるようにしてみた。

というわけで今回はオープンソースなBlink(1)ベースでRGB LEDテープコントローラを自作してみた。
Blink(1)は一時期Kickstarterでちょっと有名になったりしていました。

回路図とかソフトウェアが公開されてるのでこいつをベースに作ってみました。

LEDテープは標準的なアノードコモンな12Vタイプを使用するので、NchのMOSFETを組み合わせてみました。

まずblink1のファームウェアをGithubよりダウンロードしてきてAttiny85に書き込む。

今回はHIDaspxを使用して書き込んでみた。GithubからダウンロードしてきたファームウェアのZipを解凍するとhexファイルとeepファイルがあるので両方書き込む。さらにfuseも書き換える。

Blink(1)のファームウェアを書き込んだAttiny85と適当なNch MOSFETをはんだ付け。回路的にはblink(1) v1の回路のLED出力のところにMOSFET入れた感じ。

マイコンを5V駆動してるのでUSBのラインにはツェナーを入れないといけないんだけど、例によってここは青色LEDで代用。やすいし通信状態確認用に使えるから便利。
USB端子はセリアのmicroUSB延長ケーブルをぶった切ってつけてます。

ケーブルを基板に固定して適当な大きさに切ってスミチューブで熱縮して完成。
この絶縁方法すごく便利!

部品点数削減のため、マイコンの電源はUSBから取って、LEDはPCの12Vラインから電源を取ります。
今回はファンのコネクタを圧着して、ATXの4Pin→ファン変換ケーブルで電源取りました。

ケースの裏蓋にふんだんに5m分のLEDテープを貼り付けます。

超かっこいい!
Blink(1)のツールから色を自由に変えたり、こいつ自体がBlink(1)なのでイベントを登録しておけば通知用としても使用可能です。
もちろんパターンを組んで再生も可能です。

材料費はLEDテープ含んで1k円ぐらい。
既製品のRGBなLEDテープのコントローラは高いのでこういうオープンソースなものを応用するものもなかかいいかも。


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