2014年11月27日木曜日

WT3020HをOpenWrt化してみた。

というわけでWT3020Hを購入した真の目的であるOpenWrtを書き込んでみた。
まぁバルク品なので保証もへったくれもないだろうし。

今回はバイナリが提供されていたのでバイナリをそのまま使わせてもらった。
WT3020シリーズはフラッシュの容量が4MBと8MBのがあるのでそれぞれあったファームウェアを使う。
WT3020Aは4MB
WT3020H,WT3020F,WT3020ADは8MBとなっている。
まぁUSBついてるかついてないかの違いかな?上海問屋のDN-11042はUSBポートがないのでWT3020Aの可能性が高そう。

というわけでファームウェアはこちらからダウンロードしてきた。
factory.binとsysupgrade.binがあるけど、公式ファームウェアのWeb設定画面から書き換える場合はfactory.binの方を使用する。OpenWrtのバージョンをアップデートするときはsysupgrade.binを使用するらしい。

今回はWT3020Hで公式ファームウェアからOpenWrtにするので
openwrt-ramips-mt7620n-wt3020-squashfs-8M-factory.bin
を使用した。
手順はとっても簡単。
純正ファームウェアの設定画面 http://192.168.8.1 を開いてファームウェアアップデートのページを開く。
先ほどダウンロードしたbinファイルを選択する。
Upgradeボタンを押す。
しばらくするとこんな画面がでるので待つ。
放置していたらこのページは表示できません。って出て、WiFiの電波も出なくなっていたけど、このファームウェアはデフォルトでWiFiがオフになっているみたいだ。

というわけでLANポートに接続しておく。正常にOpenWRTが入るとDHCPで自動でIPが割り振られる。
IPが割り振られたら http://192.168.1.1 に接続する。rootでパスワードなしでログオンで来た。
とりあえずパスワードを設定してSave&Apply
WiFiを使いたい場合はEnableにする必要がある。

あとはtorいれてanonabox化するなり、VPNルータにするなり、NASにするなり自由だ!

さて何しようかな…

ちなみに8MB FLASHだと4.36MBほど空きがあるようです。
4MB版だと色々やるにはちょっと厳しいかな…

16MB化もしてみたいなぁ
まぁ8MB版はUSBメモリを使うという手もあるけど、ファームウェアモジュールとかを増やしたい時とか。

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