2012年3月7日水曜日

Xbox360のレッドリングをヒートガンで修理してみた

昨日毛布だけでうまく修理できなかった360を研究室に持っていって分解修理してきた

プラスティックのガワを外すのはパズル的な感じで爪探すのが大変だった。

裏面のたくさんある爪は同時に押さないといけなかったのでオープナーを自分で作って簡単に開けることができたw

ドライバーはT8とT10が必要。
とりあえず長いT10のネジだけ取るとここまで分解できる。
ここまで分解したらとりあえずドライブを外してファンを取り外す。

あとは裏返してネジ全部外すとボードが取れる。

基板の後ろにはX字型の固定具が付いてるけどドライバーで取り外すとクーラーが外れる。
クーラーを外したらとりあえずグリスを拭いた。
あとはCPUとGPUにフラックスを流し込む。

これがなかなか大変で、スポイトとかないとつらい…


流したあとにヒートガンで温めた。
これに関してはどのぐらいとか見つからなかったので適当にw
だいたい15秒ぐらい基板全体を暖めて15秒ぐらいCPUとGPUの間を重点的に行ったり来たりしてみた。
まぁヒートガンの温度設定とかにもよるだろうからこれは何も言えないけど。
ちなみにフラックスが沸騰してて怖かったw

とりあえず冷ましたら同様に裏面もやった。


完全に冷ましたら動作確認。

ヒートシンクはすべて固定具を取っ払ってM5で固定することにした。
みんなワッシャーとか挟んでるみたいだけどとりあえずM5のネジだけで固定してみた。
グリスを縫ってクーラーを固定したら仮組してみる。
こんな状態で起動テストw

動いたw
ゲームもちゃんと動く。

この状態で30分以上動かしてたけど問題なかった。

というわけで先ほどと反対の手順で組み立てればおk。
クーラーを止めるネジには一応ネジロックを流し込んでおいた。


組み立ててから8時間以上ゲームで動作テストしてたけど問題ないようなのでちゃんと治ったっぽい。

やっぱりフラックス+ヒートガン最強なのかな。

しかし壊れるリスクもあるのでやってみたい方は自己責任でw

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