2018年4月6日金曜日

Raspberry Pi CameraでSマウントのレンズをいろいろ試してみた

というわけで前回はSマウント(M12x0.5)のレンズをRaspberry Pi Cameraに取り付けれるようにして見たわけですが、1.8mmのレンズも届いたので改めてレンズによる画角の違いをテストしてみました。

こちらがAliexpressで購入した1.8mmのレンズ。

IRフィルタ付きが一番安かったのでフィルタは外せばいいかなと思ってこちらにしました。
Raspberry Pi Cameraの方にはフィルタが付いてるのでまずはIRフィルタを取り外し。


ラジペンとかでねじると簡単に外れる。
レンズに傷つけないように注意しないといけないけど。

後はこのレンズ、超短いのでレンズマウントで最大まで締め込んでもピントが合わない…
といいうことでレンズマウンタを削ってもらいました。

デフォルトより3mmほど短くしました。


例によってホットボンドで装着。

というわけでそれぞれのレンズでどんな感じに映るかをテスト。

まずはノーマル。

まぁコピーモジュールなのでレンズの品質があまり良くないとか言われてますが、こんなもんかなぁと。

次にSマウントの3.6mm

画角的にはもともとついていたレンズと変わらない感じ。
レンズが大きくなった分多少画質が良くなった気もする?

お次はSマウントの2.8mm

画角がちょっと広くなってるけど画質はあんまり変わらないかな?

最後に1.8mm

画角がだいぶ広がってるし、文字もくっきり読みやすい感じ。
ピントはすべて真ん中のダンボールに合わせるように調整してるんだけど、どうにも1.8mm以外は文字が潰れてしまう。これはレンズの品質によるものなのかなぁ?あとは対応解像度もあるみたいだし。

ちなみに前回3.6mmを試した際に上手くピントが合わせられなくてマクロにしか使えなくなっていたのはどうやらネジの部分にバリがあってそれ以上ねじ込めなくなっていたみたい。
今回マウンタを縮めることにより問題がなくなった…

こうやっていろんなレンズを試してみると画質はセンサーの性能だけではなさそうということがわかったので、もうちょっと良いレンズを試してみたくなってしまったなぁ



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