2010年12月30日木曜日

ASUS UL20FTをSSD化してみた。

Mini Inspiron 9からの乗り換えらしいのでどうもSSDの強度が気に入ったらしくSSDに交換を頼まれた。

まぁたしかに頻繁に持ち運ぶノートパソコンだからこそSSDにする意味があるのか。強度も上がるし、バッテリーの持ちもよくなりそうだな。

とりあえずこの前も書いていたようにSSDはCrucial RealSSD C300を使用。メインマシンに組み込んだりして遊んでたけどこのSSDはほんとに早いなぁ。


とりあえずC300とUL20FTに入ってたHDDをメインマシンにSATAでつないでデータを丸ごと移植することに。

ちなみになんでリカバリしないのかというとUL20FTのリカバリディスクを作ってSSDにリカバリ下の敗因だけど、正常にリカバリ完了したにもかかわらず起動しなくなる…
これはもしやパーティションのサイズが関係してるのかなぁ

今回は64GBのSSDなんだけど、UL20FTに入ってるHDDのCドライブは60GB以上ある。

というわけでメインマシンにつないでパーティション操作ツールでCドライブを50GBぐらいにリサイズしてからそのままイメージ化してC300にそのまま書き戻してみた。
ちなみにすべてメインマシン上でやったのでなにげに早く終わったw

書き出す時にブートローダーも維持したまま書き出したのでとりあえずC300をUL20FTに戻すとそのまま起動できた。これは簡単だ…

この方法以外の方法としてはUL20FTをHDDから起動してSSDをUSBでつないでコピーするというツールもあるようだけどやっぱりSATAでやったほうが高速かな?

エクスペリエンスインデックスを比較してみた。どちらもTurbo 33は切ってACアダプタ駆動。
まずHDDそのままのほう
ストレージは5.9

次はSSD
7.4というスコア。メインマシンにつないだときは7.8だからやっぱりCPU性能も関係してくるのかなぁ?
それともイメージをそのまま書き戻したのがいけないのかなぁ?

アライメント確認しないまま返してしまったので真相は闇の中

しかしノパソならこのスペックでも十分使えるなぁ
Windows 7 HomePremiumの64bit入ってるんだけどサクサク動いております。
SSD入れて55000円ぐらいかな。EeePC901買ったときより安いぞ・・・
時代も変わったもんだ。

2010年12月26日日曜日

メインマシンを新しくしてみた。

最近マシンのパワー不足に悩まされてきたのでついにマシンを作りかえることにした。
今まではXeon E3110で3GHzのDual-Coreだったけど今回はi7-875Kにしてみた
これは2.93GHzのQuad-CoreでHTにより8スレッド対応である。

875Kは倍率がアンロックされているいわばOC向けCPUなのでCPUクーラーは付属してこない。
まぁリテールでOCするなよ!ってことかなw
そもそも870とかリテールでかなり熱くなるようなのでリテールでOCは自殺行為かもしれない?
最初からリテールは使うつもりなかったので別にいいんです。
念願のUNLOCKEDを手に入れた。クーラーついてないのでパッケージ薄いw

メモリはDDR3-1600の4GB×2キットにした
これはPatriotの8GBキット。一応奮発して相性保証もつけておいた。
ちなみにシリアルのシールが見えないように裏返して撮影したw
裏も表も同じヒートシンクで挟み込まれている。基板は6層で黒い。なかなかかっこいい。

マザーボードはASUSのP7P55D LEにしてみた。
今までASUS使ってたし、PCIEの16xスロットが2つあるのだけれど(16x+4x)で固定されてるので一番上にグラボさせばあとは自由に使えるところが良くて選択。16x+0xか8x+8xだと下に何かさしたいときに不便かなぁ…
どうせグラボは1枚しか刺さないという前提なのでむしろこっちのほうが便利だったりw

そしてクーラーは忍者参を選択
箱がでかいwなのでグリスと高低差の関係でグリスにピントが合っていない。
忍者参は友達が870で使ってて性能は把握済みだし、安いし、かっこいいし。
グリスは付属品を使わずにGC-EXTREMEを使用。このグリスはなかなか性能がいいらしい。


OROCHIよりだいぶ小さくなったのでとっても組み込みやすいw
普通のドライバーでもマザーのねじが閉められる・・・
クーラーが重いので取り付けは結構大変だった。

とりあえず借りてるSSDを使わせてもらってWindows 7のベンチしてみた

Windows 7 Pro 64bit
Core i7-875K
DDR3-1600 4GB×2
RADEON HD 5780
Crucial RealSSD C300
まさかのCPUとメモリが一番スコアが低いという結果にw
しかしこのSSDとグラボつえー
たぶんHDDに戻したらHDDが5.9になって足を引っ張るのだろう。

2010年12月25日土曜日

Crucial RealSSD C300の性能テスト

ASUSのUL20FTにSSD入れてくれーという指令が出たのでとりあえずUL20FTを価格.comの最安値で購入して、SSDとしてC300を買ってみた

このSSD、安くてSATA3に対応してるらしい。
でもSATA3対応じゃないけどね…
たまたま安かったからコスパがよさそうなのでこれにしてみただけである。

メインマシンの部品も頼んでから今日の朝大量に佐川から荷物が届いた。
そしてその5分後にヤマトも来たw
いろんな通販サイト使ったから届く時間バラバラだと思ってたけど一気に届くとか良心的だな
偶然かもしれないけどw(佐川とヤマトが5分差できたのは偶然だろう)

こちらがパッケージと上に載ってるのがSSD本体
なかなか軽いぞw

ファームウェアは0002だったので取り合えず0006にアップデートしてみた
AHCIでやったら認識されなかったのでIDE互換モードに設定したらうまくアップデートできた

メインマシンにSATA2でつないでテストしてみる
ランダム早っ
ライトが遅いのはこんなもんかぁ
まぁSATA3でつなぐとリードが320ぐらい出るらしいのでやっぱりSATA3で使わないと本領発揮できないか
しかし4Kがこんなに早いとか体感過ごそう

とりあえずUL20FTはリカバリディスクがついてきてないので作成ツールで最初にリカバリディスクを作成しなければいけない。
そのためにはDVDドライブが必要なのである。
とりあえずEeePC用に使っていたUSBのDVDドライブでリカバリディスクを作成したからあとは明日やろうかな。

ちなみにメインマシンに搭載してOSをインストールしてみたところ
ちなみにスペックは
Xeon E3110
DDR2-800 1GB×4
RADEON HD 5870
Crucial RealSSD C300

SSDはIntel ICH9Rに接続してるのでSATA2作動です。

しかしスコアめっちゃ高いぞ…

OSインストール後にも速度計ってみた
OSインストールしたら遅くなるかなぁと思ったけど、ほとんど変わっていない。
誤差の範囲内というところだろう。

2010年12月23日木曜日

壊れた無線LANルーターを修理してみた

今日はちょっと小遣い稼ぎに行ってたら突然無線LANルーターがDOWN
プリンタが無線LANでつながってるようだったのでプリンタが使えなくなったw
まだ今日はプリンタを使わなかったからよかったが…

というわけで明日買いに行く前に修理してみたいということで借りてきた
こちらが借りてきたルーター
11nの倍速モード対応で300Mbps対応w
しかもギガビットにも対応しているという

構成はONU→ひかり電話対応ルーター→NETGEAR WNR854T
という構成でこいつはAPとして使われている
だからこいつが動かないとプリンタとノパソが使えなくなるという

早速分解してみた
トルクスねじで少し止められていてあとははめ込み式
隠れねじがあるので後ろのシールを少しはがさないといけない
中身はMarvelのOrionのようだ

なんか怪しい端子があるぞwww
こいううときはオシロスコープがほしいな
とりあえず1がTx、7がRx、8がVccのようである。
とりあえずシリアルコンソールをつないでみる。電源を入れると何か画面に映るということは一応生きてる?

ボーレートは115200のようです
そうすると…
なんとU-Bootが生きてるw
なかなかのスペックですなぁ
たしか持ってるBuffaloのNASは400MhzのARM9だった気がするんだが…

そしてよく読むとUSBもついてそうな勢い
ボードを解析してパターンを探して、OpenWRTでも入れればUSBも使えそうな予感


というのはさておきファームウェアを書き換えてみる

とりあえずMARVELL>>までいったらコマンドを受け付ける状態なので
TFTP鯖を192.168.1.101で固定して立てて(poorTFTPを使用した)
公式から落としてきたファームウェアを突っ込んでおく

tftpboot 0 WNR854T_V1.4.18JP.img

これでファームウェアがロードされる
そしたらFLASHの一部をイレースする

erase 0xFF800000 0xFFDFFFFF

次にロードしたファームウェアをFLASHに書き込む

cp.b 0x14 0xFF800000 0x600000

これで書き換えは完了
あとはルーターを再起動

reset

これで起動するはずなのだが起動せず…

最終的にいろんなファームウェアバージョンを試したりしてたが駄目…

ダメ元でWNR854TようにビルドされたWeb Update用のOpenWRTのイメージを書き込んでみる

するとロードされてカーネルパニックでとまるw
やっとイメージをロードしてくれるようになったところで純正ファームウェアを書き込んでみるとなぜか動いたwww

というわけでそこからWeb Updateで日本語のファームウェアに書き換えたらうまくいった



しかしなんで突然FLASHの内容吹っ飛んだんだろうか…
まぁU-bootが生きててよかったよ

ファームウェアの中身はLinuxなのでのぞいてみるとeth0がWANでeth1がLANでap0がアクセスポイント部分らしい
eth1とap0がブリッジされてたのでルーターとしては使わないため、eth0もそのブリッジに参加させてみたところAPとして普通に使えるようになったw
ということでWANに上位ルーターからのケーブルをつないでも二重ルーターとして動かないのでつかえるLANポートが1つ増えたね!

2010年12月19日日曜日

Core i7 870を試してみた

友達がCPU、マザー、メモリだけをアップデートしたいらしいのでPhenom X6とi7-870を比較してみたところ低消費電力で性能が良さげなi7-870を選択することにした。

i7-950という選択肢はTDPが130Wなのにi7-870と同性能ということで最初からスルー
まぁあとからX6にできたりトリプルチャンネルだったりPCIEの帯域がたくさんあったりするんだけど
あとからX6にしないしトリプルチャンネルである必要がないしグラボ二枚刺したりしなさそうなので今回は1156で十分という結果にw

というわけで早速手配
マザーだけ中古でCPUとメモリは新品!
CPU:Core i7-870 2.93GHz x 4
Mem:DDR3-1600 2GB x 2
マザー:Asrock H55DE3
マザーで低コスト化を図りました
まぁもともとついてたのも低コストマザーなので不便はないだろうということで

とっていも機能的にはスゲー十分なんだけどw

メモリは1600を選択。マザーで1600を選択することにより使える。
ちなみに対応してないマザーで1600は使えないっぽい。これは知らなかったw
まぁマザーに思いっきりDDR3-2600対応って書いてあったから使えるとは思ってたんだけどね。
ELIXIRの1600だとかっこいいヒートシンクがついてくるw
1000円アップでヒートシンクがついてくるからお得かな?


というわけでマザーの動作確認とCPUの性能テストということでテストさせていただいた
一番いい装備でテスト
Core i7-870
DDR3-1600 4GB(Dual-Channnel)
Radeon HD 5870
Creative X-Fi Titanium
Enermax MODU 87+ 600W
Hitach 320GB

なんかHDDだけはちょっと微妙だけど…

OSはWindows 7 Pro 64bit
とりあえずエクスペリエンスインデックス
メモリは1333にすると7.5になる。
やっぱりHDDがネックだけどとりあえずHDDだとみんなこんなもんみたい。

3DMARK06もやってみた
CPUのスコアがすごいぞ・・・

ベンチマークだけではよくわからないのでとりあえずCall of Duty:Black Opsをやってみると
最高設定でヌルヌル動くぞ・・・
やっぱりCPUも重要だなぁ

そしてさらに現在のメインマシンでは無理だったUSTで配信しながらフルHDでプレイ

これはコアの依存関係の設定で3コア(6スレッド)をBlackOpsに割り当てて1コア(2スレッド)をFlash Media Live Encoder 3に使用して配信してみたところ普通にプレイしながら配信できる…
さすがハイエンドCPU。やりおる。

やべぇほしくなっちまったよ

2010年12月1日水曜日

KTV-FSUSB2でTS抜き

TS抜きできて安いTVチューナーと言ったらやっぱりKTV-FSUSB2かなぁ
というわけで友達に頼まれて改造した。これで3台目w
ちなみに自分はまだ持っていない。

準備するもの
・KTV-FSUSB2
・WinUSB Driver
・fwtool
WinUSB Driverとfwtoolはこちらのページで配布しているようだ


なんかいつの間にか公式のソフトがWindows7対応していたようだ。
付属のソフトなんて使わないから関係ないけどね!

中身はこんな感じ。USBケーブルが短いんですよね…
裏にあるゴム足を4つはがすとねじが出てくるのでそのねじを取ると簡単に開けられる。
ねじがなめやすいので気を付けないといけない。

今回のはシリアルナンバーがK0806で始まるやつだったのでEEPROMの書き込み禁止用0Ω抵抗のところに白い泡が乗っていないw
というわけでR76をぶっ飛ばせばファームウェア書き換え準備は完了。

サルベージモードで起動。(この画像は使いまわしw)
このテスター棒が接触してるところをGNDに落とせばいいのでテスター棒とGNDをミノムシクリップでつないでテスター棒をサルベージ配線用の箇所につけたままUSBケーブルを指す。そしてPCで認識されたらテスター棒は外してもよい。

サルベージ配線で起動するとHIDデバイスとして認識されるのでそいつを探しだしドライバの更新
ドライバはWinUSB Driverを解凍してktv-fsusb2.infをメモ帳などで開き、Ctrl+Hとかで置き換えをします。
検索する文字列 VID_0511&PID_0029
置換後の文字列 VID_EB1A&PID_2874
で置換をして保存。

デバイスマネージャーでサルベージ配線のKTV-FSUSB2はHIDデバイスとして認識されるので
それを探し出してプロパティーを開きドライバの更新で先ほど編集したktv-fsusb2.infを指定してインストールする。
これでファームウェア書き換えの準備は完了

あとはfwtoolのexeと同じところにK905のeeprom.binを置いてfwtoolを実行してデバイスを選択して開いて書き換える。
書き換えた後に読みだして今度はPatchを当てればファームウェアの書き換えは完了。


あとは組み立てなおすだけなんだけど今回はアンテナ改造もした。
このKTV-FSUSB2はワンセグも見れるようになってるため、アンテナ端子を引っ張るとワンセグアンテナになるような構造をしている。
でもそいつのせいで感度が悪くなっているようだ…

というわけでどうせワンセグも見ないだろうし、アンテナ線直付改造をしてみた。
まずはアンテナ線のチューナー側の端子をペンチなどで持ってカバーをグリグリしてみるとうまく抜けたw
写真の上のケーブルは元の状態、下のケーブルは加工した状態。

あとはケーブルを好きな長さで切って向いてはんだ付けするだけ。はんだ付けするときに先ほど引き抜いた黒いパーツをケーブルにつけたままにしておくとあとでかっこよくなるw


こうなるのだ!
そう、端子部分のカバーを本体のもともとあったアンテナ部分にはさむときれいに収まる。
アンテナケーブルはとっても細いため、そのままだともともとあったアンテナの穴が大きすぎて不安定になってしまう。なのでアンテナ端子のパーツを使うことによりかっこよく仕上がって断線防止にも役立ちそう。

あとはソフトウェアのほうだけどTvTestをDLしてきてKTV-FSUSB2のBondriverをTvTestのディレクトリにぶっこんでKTV-FSUSB2のBondriverに付属してきたバッチファイルを実行した後にTvTestを起動するととりあえず見れるようになる。
TvRockと組み合わせれば快適な地デジ生活がw

純正ソフトより準備は大変だけど、とっても使いやすいなぁ

そういえばこのチューナーソフマップで4980円だったそうな。TWOTOP行ったらこれのPCIEスロットにさすバージョンが4780円だったw
でも結局はUSB接続なのよね。中身同じだし…

あんまりテレビ見ないから、もっと安くなったら買ってもいいかな。