設定次第でいろんなプロファイルが使えるようになるみたいだけど今回はBluetoothでファイルを送受信してみることに。
まぁ同じネットワークに繋がっていてWinSCPとか使えばファイル転送はもっと楽なんだけど、スタンドアロンでGUIで使用しているときとかに地味に便利なので。
ということで今回はGUIで起動しているラズパイとWindows 10のPCとのファイル転送という想定で設定してみた。
とりあえずBluemanをインストール。
sudo apt-get install bluemanそしてラズパイを再起動するとLXPanelのBluetoothアイコンの隣にもう一つアイコンができる。
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LXPanelのBluetoothアイコンよりメニューが増えてる!
ということでまずはBluemanのBluetoothアイコンをクリックして、Make Discoverableを選択してラズパイがPCから認識できるようにする。
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そしたらWindows側から発見できるようになるのでペアリングする。
ちなみに60秒以内にやらないと見つけられなくなってしまうのでそのときはまたMake Discoverableを押すと良い。
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Pin番号を確認されるのでWindows側は接続ボタンを、ラズパイ側はConfirmボタンを押す。
まずはラズパイからファイルを送信してみる。
Windows側はBluetoothアイコンを右クリック→ファイルの受信
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これでWindows側はファイル受信待ちになった。
あとはまたラズパイのBluemanのメニューから今度はSend Files to Deviceを選択。
ファイル選択画面になるので送信するファイルを選ぶ。
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ファイルを選ぶと送信先を選ぶ画面になるので先程ペアリングしたPCを選択してOKを押す。
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すると自動でファイル転送が始まる。
逆にラズパイ側でファイルを受信する場合は何も準備はいらないので、Windows側でBluetoothアイコン右クリック→ファイルの送信でファイルを選択して送信するだけ。
ラズパイ側で自動で受信してくれる。
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受信フォルダを変更したい場合はBluemanのアイコンをクリック→Local Servicesを開いてTransferタブで設定を変更できる。
Bluemanが高性能過ぎてLXPanelのBluetoothアイコンはもう使わなくて良さそうなので消しても良いかも。Bluetoothアイコン2つもいらないしね…