最近anonaboxっていう、Tor内蔵の匿名通信ルーターがちょっと話題になったりそのプロジェクトが止まってまた話題になったりしてましたが
自分はTorが使えるというよりもOpenWrtが使えて結構高スペックな小型ルーターであるということに注目していたw
あの小ささで580MhzのMIPSプロセッサに64MBのメモリは小型ルータとしてはなかなか無いかも?
上海問屋のDN-84749として売ってるNexx WT1520はちょっとCPUとメモリが非力でOpenWrtで遊ぶにはちょっと微妙かなと思って手を出していなかったが…
ちょっと前にNexxの公式サイトを見てみるとWT3020というルーターがなかなかハイスペックで、外見がanonaboxと同じような感じだったので、色々調べていた。
けど基板は同じような感じだけどもスペックが良くわからなかったのだが…
しかし最近またググってみたらOpenWrtのページにNexx WT3020のハードウェア情報が上がっていた。どうやら誰かが入手して解析した?
バージョンが複数存在してるみたいだけとりあえずハードウェア的にはUSBない方が4MB FLASH(WT3020A)、USBありが8MB FLASHを搭載している模様。USBありのはファームウェアが三種類存在しているようで、NAS機能のみ(WT3020H)、NAS機能+3Gモデム対応(WT3020F)、NAS機能+3Gモデム+AdBlock搭載(WT3020AD)と言った具合にラインナップされてるみたい。
どうせ純正ファームでは使わずにOpenWRTを入れる予定なのでハードウェアが同じなら関係なさそう…
というわけで8MBで一番安かったWT3020Hをポチってみた。
ちなみにAliexpressで17ドルぐらいだった。Aliexpress初めて使ったなぁ。
ちゃんと届くかなぁ
最近はFlashが4MBのルーターが多くてカスタマイズしにくいので8MBのならいろいろできるかな?FON以来のワクワク感がありますなぁ。
ちなみに上海問屋からでてるDN-11042はWT3020Aかな?USBないし。技適は206-000463でWT3020AとWT3020Hどっちも入っているっぽいのでNEXX WT1520の時みたいにUSB付きも出るかも?
2014年10月28日火曜日
2014年10月11日土曜日
Raspberry PiからUPnPでポートを開けてみる
常時稼働してるRaspberry Piに出先からSSHで接続してなにかやるときにポートも開けれると便利なのでUPnPのクライアントを入れてみた。
Linux用のUPnPクライアントと言うと前はigdctl.plを使用していたんだけれども、MiniUPnPっていうツールが簡単にセットアップできそうだったので使ってみた。
インストールはapt-getコマンドからできるので便利。
sudo apt-get install miniupnpc
でインストールできる。
コマンドの使い方は
192.168.x.xにTCPの80番を開ける場合は
upnpc -a 192.168.x.x 80 80 tcp
で開けることができる。ポート番号を2回入れてるのは内側と外側のため。
基本は同じでも大丈夫だけど外から80番にアクセスしてきた時192.168.x.xの8080に飛ばす場合は
upnpc -a 192.168.x.x 8080 80 tcp
となる。
当然のことながらこのツールでポートを開ける場合はルーターがUPnPに対応してて、その機能が有効になっていることが必要なのをお忘れなく。
upnpc -l
とすればUPnPで開けているポートの一覧も作成できる。
開けたポートを閉じるときは外部ポート番号とプロトコルの種類だけでOK
例えば80番のTCPをこのコマンドで開けていてそれを閉じるときは
upnpc -d 80 tcp
で閉じられるはず。
他のツールで開けられているポートを閉じようとした時は501エラーが帰ってきたので
おそらくこのツールで開けたポートしか閉じられないのかな?
閉じたかどうかはupnpc -lで確認しておいたほうがいいかも。
今使ってるAtermはUPnPの動作はかなり安定してるけど、ルーターによっては結構不安定だったりするので常時使うポートはちゃんとルーターの設定画面から設定したほうがいいのかもしれない。
Linux用のUPnPクライアントと言うと前はigdctl.plを使用していたんだけれども、MiniUPnPっていうツールが簡単にセットアップできそうだったので使ってみた。
インストールはapt-getコマンドからできるので便利。
sudo apt-get install miniupnpc
でインストールできる。
コマンドの使い方は
192.168.x.xにTCPの80番を開ける場合は
upnpc -a 192.168.x.x 80 80 tcp
で開けることができる。ポート番号を2回入れてるのは内側と外側のため。
基本は同じでも大丈夫だけど外から80番にアクセスしてきた時192.168.x.xの8080に飛ばす場合は
upnpc -a 192.168.x.x 8080 80 tcp
となる。
当然のことながらこのツールでポートを開ける場合はルーターがUPnPに対応してて、その機能が有効になっていることが必要なのをお忘れなく。
upnpc -l
とすればUPnPで開けているポートの一覧も作成できる。
開けたポートを閉じるときは外部ポート番号とプロトコルの種類だけでOK
例えば80番のTCPをこのコマンドで開けていてそれを閉じるときは
upnpc -d 80 tcp
で閉じられるはず。
他のツールで開けられているポートを閉じようとした時は501エラーが帰ってきたので
おそらくこのツールで開けたポートしか閉じられないのかな?
閉じたかどうかはupnpc -lで確認しておいたほうがいいかも。
今使ってるAtermはUPnPの動作はかなり安定してるけど、ルーターによっては結構不安定だったりするので常時使うポートはちゃんとルーターの設定画面から設定したほうがいいのかもしれない。
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