2010年8月24日火曜日

Nintendo 64コントローラー→USB変換アダプタを作ってみた

なんか友達が64のコントローラーをPCで使いたいらしかったんだけどコンバーターが高かったり、DPPにするにしてもレガシーフリーのマザボにはパラレルポートがなかったり、多機能の安いやつはダメダメだったりするらしかったので調べてみた。

そしたら作ってる人発見

N64/Gamecube controller to USB adapter

ATMEGA8で作ってるようだ

HIDaspxとかでAVRでUSBの回路を組むのはやったことあるので水晶発振器とかは持ってた
というわけでとりあえず一つだけ作ってみた。
超小さい。ATMEGA8と水晶発振器とレギュレーターしか乗っていないという簡単な回路
USBラインのツェナーダイオードは例によって青色LEDで代用した。青色LEDのVFだと問題なさそう。

プログラムはHEXファイルをそのままもらってきて焼いただけw

普通に動くではないか!

GCコンにも対応してるため、起動時にGCコンと64コンを判別するらしく、コントローラーをつながないままUSBでつなぐと不明なデバイス扱いになるようだ。

64コン用のメスコネクタはコントローラー延長ケーブルを使うことにした

安いところを探したらeBayが安かったのでeBayで2本セットを2つ購入。
4本で送料含めて1840円だった。さすが円高である。
なんという簡素パッケージ。だがそれがいい!
カルフォルニアから届きました。

ちなみにGCに対応させたい場合はDealextremeあたりが安いかも

メス端子をつけるとこんな感じ
それっぽくなってきたなぁ
ケースが問題か。熱収縮チューブという手もあり?

ちなみに青色LEDが二つついてるが、これは上で述べたようにツェナーダイオードの代りだけど、片方は電源LED、もう片方はアクセスLEDとして働くので一石二鳥w
アクセスLED付コンバーターなんて珍しいでしょ?
しかしアクセスLEDはちょっと暗いかも。


キーアサインは
Aボタン:1
Bボタン:2
Zボタン:3
START:4
Cボタン
↑:5
↓:6
←:7
→:8
Lボタン:9
Rボタン:10
デジタルパッド
↑:11
↓:12
←:13
→:14



そして3DスティックはX軸/Y軸なんだけどやっぱりこいつは曲者で設定で調節するときに普通のコントローラーはグリグリ回せばいいんだろうけど3Dスティックをグリグリ回すと角が丸い感じの動作になってしまうw
というわけで調節するときは右上→左下とやった後に左上→左下みたいに「X」の字を書くようにしたらうまく行った。

あとスライダ、X回転、Y回転、Z回転は表示されてるけど64コンでは使わないようだ


あとはナポから秋月で買ってもらったパーツを受け取ったら量産するだけか

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