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2010年9月20日月曜日

Air VideoのLinux鯖を立ててみた。

iPhoneとかiPod touchでどこでも動画が見たい!けど変換面倒!
とかいう人はAir Videoおすすめらしいです。友達に進められて友達の鯖で試させてもらったところ、かなりきれいに視聴することができた。Live Convertionってのにも対応してて、対応してない方式の動画をリアルタイムでエンコードしてくれます。
まぁiPod touchの場合はWiFiしかないのでどこでもってわけにはいかないけどね。
あーPocketWiFiとかほしいな

しかーし
サーバーソフトはWindowsとMacにしか対応してなくて、Linuxでホームサーバー立ててる人とかは使えないんですよね。

でも少々大変ではあるけどLinux版あった!

というわけで友人のAtomのNASに組み込んでみた。
このNASについてはここら辺の下のほう参照

OSにはDebian Lenny 5を使ってるのでDebian用に話を進めたいと思います。
Linuxはそんなに詳しくないのであってるかわかりませんが、一応これで動いたということでw

必要なもの
・FFMPEG これはパッチを当てないといけないから自分でコンパイル
・openjdk-6-jdk
・mpeg4ip-server この中に含まれるmp4creatorに必要
・faac


とりあえずapt-getで手に入るのはすごく簡単。
mpeg4ip-serverを探すのが大変だったぜ…

まずはx264のアップデートから。
もしインストールしてる人は
apt-get remove x264 libx264-dev
で消しておく。

インストール
git clone git://git.videolan.org/x264.git
cd x264
./configure
make
checkinstall --fstrans=no --install=yes --pkgname=x264 --pkgversion "1:0.svn`date +%Y%m%d`-0.0ubuntu1" --backup=no --default

次にDebian Multimedia Packagesを追加
wget http://www.debian-multimedia.org/pool/main/d/debian-multimedia-keyring/debian-multimedia-keyring_2008.10.16_all.deb
sudo dpkg -i debian-multimedia-keyring_2008.10.16_all.deb
rm debian-multimedia-keyring_2008.10.16_all.deb

次はFFMPEGのインストール
apt-get install libmp3lame-dev install libfaad-dev git-core pkg-config

ここでlibmp3lame-devが見つからなかったので手動でインストールしたw
そういえばレポジトリ追加すればよかったのかな?

気を取り直してFFMEPGのソースをゲット

wget http://www.inmethod.com/air-video/download/ffmpeg-for-2.2.5.tar.bz2
tar xvfj ffmpeg-for-2.2.5.tar.bz2
cd ffmpeg-for-2.2.5
./configure --enable-pthreads --disable-shared --enable-static --enable-gpl --enable-libx264 --enable-libmp3lame --enable-libfaad --disable-decoder=aac
make

次にJAVAをインストール
apt-get install openjdk-6-jdk

そして最後にmpeg4ip-serverをインストール。
これが探すの大変だったわー
apt-get install mpeg4ip-serverで見つからなかったので
レポジトリを追加してみた。
/etc/apt/sources.listを開いて
deb http://www.debian-multimedia.org lenny main non-free
という行を追加。

apt-get update
apt-get install mpeg4ip-server
でインストールきた!

あとはfaacをインストール
apt-get install faac

これで全部そろった。

Linux版Air Video用のディレクトリを適当なところに作って
Air Video Server Linux版をダウンロードしてきて入れる。
次に設定ファイルの作成


path.ffmpeg = /usr/local/bin/ffmpeg
path.mp4creator = /usr/bin/mp4creator
path.faac = /usr/bin/faac
password = ここにパスワード
subtitles.encoding = windows-1250"
subtitles.font = Verdana
folders = Movies:/動画のディレクトリへのフルパス

これを自分の環境に合わせて書き換えてtest.propertiesっていうファイルで同じディレクトリに保存。



そういえばより細かく設定したいときのフォルダ設定のパラメーターはこんな感じ。

folders = クライアントに表示させたいフォルダ名:動画フォルダのフルパス

これをカンマで区切ってたくさん追加できるらしい


folders = Movies:/mnt/sda2/Movie,TV:/mnt/sda2/TV

この場合Air VideoクライアントのMovieをタップすると/mnt/sda2/Movieの中身が見れる。
日本語使えるのかは試してないw

Linux版サーバーの準備はOK。あとは起動するだけ。

java -jar AirVideoServerLinux.jar test.properties

でサーバーを起動することができるはず。
使用するポートはTCPの45631らしい



次はiPhoneやiPod touchに登録。

Air Videoを起動して(無料版だとリストに表示される動画の数に制限がある)
左上の+ボタンを押して
Specify Address Manuallyを選択。
Locationに自鯖のIPまたはDDNSのアドレスを入れる。DDNSとっておいたほうが便利。
ポートはそのまま。
Saveを押すと保存される。

あとは登録したサーバーを選択するとパスワード入力画面になるので設定ファイルで設定したパスワードを入力すると入れる。

あとは動画を選択するとこのような画面になって
Playだとそのまま再生される。Play with Live Conversionだとエンコードしながら再生される。
なぜかフルHDの動画もLive Conversionなしで再生できる不思議。ちなみにiPod touch 4G使用。

Live ConversionはAtom D410ではちょっと重い。途中で再生が止まるぞ…
普通のPlayなら全然問題ないw

というわけでエンコードのBitrateの設定を変えてみた
Play with Live Conversionの二つ下にあるConversion Settingsを開いて
右上のGlobal Convertion Settingsを開く。(設定画面が奥まりすぎだろこのアプリ…)
Allowed Bitratesのところを変更。今はRemote WiFiなのでそこの384kbit/sのチェックを外して
256kbit/sにチェックを入れてみた。
これでPlay witi Live Conversionからスムーズに再生できるようになった
これは通常回線速度などによって変更する項目なんだけどこの場合CPUがAtomだし…
おそらくLocal WiFiでも同じように設定しないととてもじゃないけどエンコードが追い付かないだろうw
地デジのTSファイルをLive Conversionで見るとワンセグ並みになります!

MP4ファイルをそのままPlayするとすごくきれいなのにねぇ
やっぱり高画質エンコードしながらストリーミングはきついようです。


Convertっていうのはサーバー側で変換して保存してくれる。キューにも追加できるので順序にエンコードさせることも可能。これでAtomでも夜通し動画を変換してくれるぞ!
時間がかかるけど低消費電力w
ここでの画質もさっきBitrateを指定した画面の上のほうでできます。
動画ファイルに音声が複数含まれてる場合(日本語と英語が切り替えられたりする動画ファイル)だとConversion Settingから言語を選ぶことも可能みたい。


このアプリ便利だわー。

2010年7月15日木曜日

Atom D410でファイル鯖を作ってみた ケース製作編

せっかく安くAtom搭載NASを作るんだからケースも安くないとね!
ってことで自作することになった

とりあえず設計とか材料の準備とかは依頼元の友人がやってくれたので自分はほとんど仕上げと組み立てみたいな感じですが

こちらがメインとなるアクリルのパーツ。カットされたものを渡されたのでこれに穴をあけて組み立てるだけの簡単なお仕事。
今回はまじめに加工しました

そしてフレームはこんな感じ。
100人乗ったらもちろん壊れますがHDDぐらいなら大丈夫!
ちなみにアクリル棒にはネジを切ってあります。今回はかっこよく仕上げるためにナットを使わない作戦なのです。

ナットを使わないということでマザーの固定はねじが切ってあるメタルスペーサーに両側からネジで止めるというもの
こちらが裏面。保護シートが張ってあるので見にくいですが全部ネジ!

そしてコネクタ部分はこんな感じ。
電源コネクタとスイッチ部分は彼が曲げたアクリルで作成。ハンダゴテを使って曲げたらしいw
底面のアクリル板との固定はL字パーツにネジを切って丁度いい長さのネジで固定した。

ファンは両面テープで固定w
このファンめっちゃ静かだなぁ。
PWM制御になっております。

上から見るとこんな感じ。


今回はかなり出来がいいなぁ。
アクリル棒の断面を平面にするのが大変だった。あとは太さがちょうどよかったので中心にM3の穴が開けやすかった。

とりあえずこれで完成!

2010年6月18日金曜日

picoPSU-80届いた

eBayで購入したpicoPSU-80がカルフォルニア州から届いた。
$31だった。購入時のレートで2864円。やすいw
日本だとpicoPSU-90が手に入るけど高いもんなぁ。

というわけでこちらがpicoPSU-80
小さいw

しかしこれでも12VのACアダプタをつなげばPCを動かせる。すごいやつだなぁ。
ちなみにこっちは安いタイプなので12Vは変換しないでそのまま出してるらしいので安定した12Vが出せるACアダプタが必要かも。

ちなみに端子の色が黄色の場合は12Vそのまま出すタイプで赤いやつが12V用の回路を積んでるので12V以上の入力ができるやつらしい。もちろん赤いタイプのほうが高いw
たとえばPicoPSU-80-WI-32Vってやつなら同じ出力なのに倍以上だったり…

picoPSUは小さいので小型マシンの電源に便利だしファンレスだから静か。ACアダプタもファンレスだしね。


しかしFOXCONN D41Sではそのまま使えないんですね
そう、この4Pin端子用の電源ケーブルがついていないのだ!

そしてpicoPSU-80には怪しいコネクタが
この空いている2Pinの端子は一体…


テスターを当ててみると12Vが出るようです
ということでこの端子→4Pin端子の変換アダプタを作ってみた
これでばっちり動くはず!

動作テスト
この前端子を付け替えたGameCubeのACアダプタ(日本製)でAtomマザーが動いております!
でもちゃんとしたACアダプタじゃないのでやってみたい人は自己責任でどうぞw

電圧もなかなかいい感じ?

というわけで電源はこれでおkですな。変換効率高いらしいし。

2010年6月15日火曜日

Atom D410でファイル鯖を作ってみた 電源編

まぁせっかく小型で安値なサーバーを作るんだからとことんコスト削減を!
ということで前回も書いたけど電源はpicoPSU-80を使用することにした。

昔、Mini-ITXのマザーがEPIAぐらいしかなかった頃もpicoPSU-80みたいなACアダプタ+小型電源基板みたいな構成があったんだけど
picoPSU並みに小さいわけではなかったんだよねぇ
ましてやpicoPSUはマザボに直ざしできるぐらい小さくなったんだからすごいな…

しかも日本製コンデンサ使用って書いてあったし。みためも固体コンデンサだったしなんかよさそう!

しかしいくら送料込で2864円($31)だとしてもACアダプタがいささか高い
picoPSU-80だから80Wぐらいまで余裕で使えそうなんだけどそこまで電力食わないけど余裕をもってGameCubeのACアダプタを使うことに。

ノートパソコン用とかあさっても何気に1500円とかするし。旧世代ゲーム機のACアダプタは万代書店とかで投げ売りされてるのにw


GCのACアダプタは12Vで3.25Aという仕様。39Wもあればこの構成では十分かな?
あとMADE IN JAPANとMADE IN CHINAの物があるみたい。日本製はご覧のとおりプラスティックに直接仕様が彫られてる感じなんだけど、中国製はシールが貼ってあるみたい。
ちなみに万代書店で500円!たくさんあったからきれいなのを選んで買ってきた。

しかし電気的仕様は満たしていても端子が特殊なのでpicoPSU-80に合うものに交換しないといけない。

というわけでマルツでMP122Cという端子を買ってきた。外形5.5、内径2.5、長さ9.5という仕様。ちなみにpicoPSUの端子は長さが10らしいけど問題ないでしょうw

GCのACアダプタのケーブルが何気に太くて通すのが大変だった…
最終的にアルコールジェルを塗ってみたら簡単に通ったw (水だと錆びるし、油だと処理が面倒だったためw)

ケーブルが太いからおさまりがいいねぇ
通すの大変だったけど!

あとはpicoPSU-80が届くのを待つのみ
カリフォルニア州から送られてくるらしいよ。アリゾナ住んでた頃は荷物届くのに1週間ぐらいかかった記憶があるなぁ…
今週中にとどくといいなぁ

電源部分でかかったお金は、2864円+500円=3364円!
picoPSU-90買うより安いね!

ちなみにこのマザボ、ATX4PINコネクタが必要なので自作する必要があるな。
まぁパーツはそこらへんにあるから大丈夫だろうけど。

2010年6月14日月曜日

Atom D410でファイル鯖を作ってみた パーツ準備編

NASのケースを買って内蔵するのもいいんだけど
市販されてるNASケースは結構高い。

ヤフオクでLinkStationのガワだけを買っても送料とか含めると6000円以上になってしまうw
まぁ安いやつは安いんだけど結局安いやつは転送速度が遅すぎるわけで…

そしていろいろ考えた結果Atomでファイル鯖立てたほうが安いんではないかと気づいてしまったのだ!
というわけで今回も友人の提供でお送りします(自分はそんなにデータ量多くないわけで…
Twitterでつぶやいていたまとめみたいな感じです

まずマザーボード
やけに安いD510だと思ったら中身はD410だったよ! まぁこんなもんだよね!
でもLinux鯖なのでデュアルもいらないしシングルのほうが消費電力低いのでこのままで行くことにw
隣にあるのは256MBのメモリ。100円のジャンク。でもこれPC2-4200だから非対応だったよorz
1GB積んでいいよって言われたので1GBを購入。新品高いので中古ですが…
昔1GBを新品で1500円で買った記憶があるんだけどあれは幻想だったのだろうか

とりあえず動作確認。
HDDは余ってたSeagateの1.5TBだそうでw

OSはDebian Lenny5を使用。
コアコンポーネント以外入れてませんw

5.0.3ではLANが認識されなかったけど5.0.4では認識されたのでコアコンポーネント入れた後はApt-getでSSHを入れてあとはメインマシンからいじれる。
GUIは入れてないので起動はめっちゃ早いw

まぁこの性能だとGUI入れてもよかったと思うんだけどね…


ケース作る計画があるみたいなんだけど、こっちでテストしてる間はそのままだとショートとかの危険があったりと怖いのでダイソーで簡易型ケースを作ってみた
ダンボール箱とマジックテープ あとHDDの振動音が何気にうるさいのであとからHDD振動吸収のやつも買ってきた

組み立てて見た
サイドにはPWM制御の12㎝ファン

マザーボードは箱に穴をあけて通したマジックテープで固定。

現在は電源がテスト用電源しかないので
こんな感じで横置きにw

電源はeBayでmini-box.comのpicoPSU-80を落としたので届くまでこの状態かなぁ
なんでeBayなのかというとただ単に送料が安かったからw
円高の影響で送料込で2860円ぐらいだった。ちなみに定価25ドル。
日本ではpicoPSU-90なら買えるけどできるだけ安く済ませたかったのでw

ちなみにファイルサーバーとしての能力は
Sambaサーバーを立ててギガビットハブ経由で速度を測ってみた
速えぇぇぇぇwww