2016年8月28日日曜日

Naze32をiOSから設定してみた。

MuitiWiiのときはWinタブ使って現地で設定していたけど、Winタブを手放してしまったので今回はiPadやiPhoneで使えるようにしてみた。

使用するアプリはMobile Flightで、このアプリはBluetoothとWifiに対応してるみたい。
今回は先日購入したBluetooth 4.0モジュール(BLE-CC41-A)を使ってみた。

まずはBLE-CC41-AをPCにつなぎ、ボーレートのセットアップ。
AT+BAUD=8でCleanflightデフォルトの115200bpsに変更。
ついでにBluetoothで検索をかけた時の名前を変更してみた。

あとはNaze32に接続するだけ。ブレークアウト基板付きのモジュールなので5Vから電源をとってみた。

通信距離がながければこの画面は面白いかも。

ただ今回はBluetoothなので設定メインということで。
主にPIDの設定とかモータの確認とかなんだけど、これで手軽に設定できそうだなぁ

2016年8月22日月曜日

Naze32のBlackBoxの容量アップをしてみた。

Naze32 rev6 10DOFにはフライトレコーダのBlackBoxとして2MBのSPI Flashが搭載されているんだけど、16MBのSPI Flashが余っていたので交換してみることに。

もともと搭載されているのはMicronの25P16VPっていう品番のSPI Flashなんだけど、余っていたのはWT3020用に買ったWinbondのW25Q128。WT3020の時の感覚でとりあえずメーカ有ってなくても(ryというアレで…

早速2MBのSPI Flashをはがすと、Please donateという文字が…
安い基板にはSPI Flashが乗ってないからなのか、安い10DOFを買ってこんなことをする奴を想定しているのか…

今回交換するSPI Flashは200milサイズなので結構でかい。
なのでパターン的にはこんな感じで結構ぎりぎり乗る感じ。

このフライトコントローラはCleanflightに書き換えていたのでCleanflightを開くとBlackBoxの容量が確認できる。
交換後は何もしなくても16MBとして認識されてる!
これでバッテリ1本の飛行時間でも余裕でフライトログが取れるようになったはず。
まだNaze32にしてから飛ばしてないけど…
いろいろ更新しないといけないしなぁ。

2016年8月21日日曜日

Naze32 rev6を買ってみた

クアッドコプタのフライトコントローラがMultiWiiというのも古くなってきた感じがしたのでNaze32 rev6をポチってみた。
ケース付きで17ドルぐらいだった。

ピンヘッダも自前でハンダしないといけないけどL字とストレート選べるので便利かも。

よーくシルクを見るとなんか偽物っぽい…

ケースにはCleanflightって書いてあるのでCleanflightで接続してみると

なんか違うじゃん…

とりあえずCleanflightに書き換えて見ようかな。
ちなみに今回購入したのは10DOFなので、6軸の加速度センサと、3軸の電子コンパスと、高度計用の気圧計が搭載されていた。そしてBlackBoxは2MBのSPI NAND Flashが搭載されているという構成。
2MBだと1バッテリ分記録できるか微妙なところらしいしなぁ。

2016年8月12日金曜日

Bluetooth 4.0 BLEモジュールをiOSで使ってみた。

iOSでSPPを使うには結構高級なモジュールが必要で前にMultiWiiの設定するのもWinタブを使ってたんだけど、Bluetooth 4.0のモジュールだと安いモジュールでもiOSとシリアル通信できるようなので試しにポチってみた。

TIのCC2540、CC2541を積んだモジュールが500円以下とかで出回っているので試しにポチってみた。HM-10とHM-11ってのが有ったけどHM-11の方は小さいけど高いのでとりあえずお試しということでHM-10にしてみた。

5Vでも使いたかったので、レギュレータ付きのブレークアウト基板に実装済みのものを買ってみた。

とりあえずUSBシリアル変換アダプタでPCに繋いでみた。

PCにつなぐとモジュールのLEDが点滅して接続待機状態に。
接続待機状態のときはPCからシリアル通信経由でATコマンドが使える。
デフォルトのボーレートは9600だった。
このATコマンドでモジュールの設定変更が可能みたい。

ATコマンドでAT+HELPでコマンド一覧が出せる。
とりあえず今必要なのはボーレートの設定ぐらいだったんだけど、AT+BAUDを見てみるとBAUD4になってるんだけど、HM-10の説明書ではボーレート9600はBAUD0のはずなんだけど…

そんでもってAT+HELPに出てきたURLにアクセスしてみたところこのモジュールはHM-10ではなくてBLE-CC41-Aって言うモジュールだということが判明。HM-10にはクローンが何種類か有るみたいだけどファームウェアも違うのね…
BLE-CC41-Aの説明書をみてみるとボーレートの設定番号が違うのでクローンのモジュールの場合は注意が必要かも。

続いてはiOSからの接続。
設定のBluetoothからは全く見えないので調べてみるとアプリ側で直接接続しないといけないっぽい?
LightBlueっていうアプリで検索してみたらうまく発見できた。

BT05って言うのがこのモジュールみたい。この名前は先程のATコマンドで変更可能。
タップするとうまく接続できた。モジュールのLEDが点灯に変わるっぽい。

ちなみにこのモジュール、ATコマンドで設定するとiBeaconにもできるっぽい。
MultiWiiに積んでたモジュールより低消費電力みたいだし、値段も余り変わらないし…
Bluetooth 4.0で便利になったなぁ